記事内にプロモーションが含まれています。

レタスときゅうりのカロリーを比較!よりダイエット向きなのはどちらか?

生野菜サラダに欠かせない野菜と言えばレタスきゅうりですよね。

どちらも低カロリーでヘルシーなイメージがありますが、よりカロリーが低いのはどちらでしょう?

さらに、含まれている食物繊維や脂質の量を比較すると意外な結果に・・・。

レタスときゅうりの栄養価を比べ、どちらがダイエット向きなのかを検証します!

これから夏の季節に美味しいレタス・きゅうりについて一気に詳しくなりましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

レタスときゅうりの100gとは

レタスときゅうりの100g
Rodrigo Feldman RuizによるPixabayからの画像

栄養価の比較の前に、レタス・きゅうりの100gあたりのサイズを書いておきます。

  • レタス:1/4玉ほど(1玉400g)
  • きゅうり:2/3本ほど(1本150g)

この数値を参考にしてみてくださいね♪

また、この記事における「レタス」は玉レタスのことになります。

<カロリー>レタスときゅうりの比較

レタスときゅうりのカロリーを表で比較すると↓になります。

野菜100gあたりのエネルギー
レタス12kcal
きゅうり14kcal
100gあたりのエネルギー比較

たった2kcalですがレタスの方が低カロリーですね。

ちなみに、きゅうりは「世界一カロリーが低い果実(野菜)」としてギネス世界記録に登録されています。

そんなきゅうりよりもレタスの方が低カロリーなのですね。

レタス・きゅうりの水分量は?

レタスときゅうりのカロリーを比べると、レタスの方が低カロリーと分かりました。

このレタスときゅうりはどちらも水分が多くみずみずしい野菜ですよね。

そこで、水分量とカロリーにはどこまで関係があるのか気になったので調べてみました。

野菜100gあたりの
レタス95.9g
きゅうり95.4g
100gあたりの水分量比較

わずか0.5gですが、レタスの水分量がきゅうりの水分量を上回りました!

よって、水分量が多いほどカロリーが低くなることが分かりますね。

<炭水化物>レタスときゅうりの比較

レタスときゅうりの炭水化物量を比較すると↓になります。

野菜100gあたりの炭水化物量
レタス2.8g
きゅうり3.0g
100gあたりの炭水化物量比較

炭水化物は1g=4kcalに換算できるので、カロリーに直結しやすい栄養素と言えます。

この法則から見ても、レタスの方が炭水化物量が少ないのは納得でしょう。

また、炭水化物は糖質と食物繊維に分かれます。

炭水化物=糖質+食物繊維

この2つの数値についても見ていきましょう。

糖質量で比較

野菜100gあたりの糖質量
レタス1.7g
きゅうり1.9g

糖質量はきゅうりの方が0.2g多いですね。

最近はダイエットのために糖質制限をすることが流行っていますが、レタス・きゅうりに関しては制限する必要はなくらい低糖質ですね。

食物繊維量で比較

野菜100gあたりの食物繊維量
レタス1.1g
きゅうり1.1g
100gあたりの食物繊維量

レタスときゅうりの食物繊維量は同じでした。

では、食物繊維のうち不溶性・水溶性食物繊維に分けるとどうでしょう?

レタスきゅうり
食物繊維1.1g1.1g
不溶性食物繊維1.0g0.9g
水溶性食物繊維0.1g0.2g
100gあたりの食物繊維量内訳

レタス・きゅうりともに不溶性食物繊維が豊富に含まれることが分かります。

不溶性食物繊維のはたらき
  • 便秘の改善・予防
  • デトックス効果
  • 満腹感を感じやすい

レタス・きゅうりともに便秘に悩む方におすすめの野菜と言えますね。

ただ、レタスときゅうりの食物繊維量は野菜の中でも特に少ない量でもあります。

<脂質>レタスときゅうりの比較

レタスときゅうりの脂質を比較すると↓になります。

野菜100gあたりの脂質
レタス0.1g
きゅうり0.1g
100gあたりの脂質量

レタスときゅうりの脂質は同じでした。

脂質は1g=9kcalとカロリーに影響を与える栄養素です。

レタスときゅうりの脂質含有量は脂質の含有量が少ない野菜の中でも最低ランク

レタスときゅうりなら、いずれも食べる時に脂質を気にする必要はないでしょう。

<たんぱく質>レタスときゅうりの比較

レタスときゅうりのたんぱく質を比較すると↓になります。

野菜100gあたりの食物繊維量
レタス0.6g
きゅうり1.0g
100gあたりの食物繊維量

たんぱく質で比べるときゅうりの方が2倍近く多いことが分かりました。

これまではほぼ差がなかったレタスときゅうり。

レタスときゅうりの一番の差はたんぱく質量だったようです。

たんぱく質は代謝に関わる酵素として、体の中で脂肪の燃焼に役立ちます。

摂りすぎると、体の中で糖・脂肪に変換され肥満の原因になってしまいますが、適度に摂ればダイエットのサポートに効果的です。

2つのうちたんぱく質量が多いきゅうりですが、野菜全体の中ではたんぱく質量は少なめ。

よって、たんぱく質の摂取目的でレタス・きゅうりを食べるのは効率が悪いと言えますね。

<その他の栄養素>レタスときゅうりの比較

きゅうりにはレタスには含まれていないホスホリパーゼという酵素が含まれています。

この酵素・ホスホリパーゼの最大の特徴は脂肪分解作用があることです。

ダイエット ウエストが細くなる
Pixabay

まさにダイエット向きと言える酵素ですね。

また、きゅうりは歯ごたえがあるため少量でも満腹感を得やすいという効果も期待できます。

したがって、きゅうりは

  • ホスホリパーゼの脂肪分解作用
  • 満腹感を感じやすい
  • 低カロリー&低脂質&低糖質

という3つのバランスが取れているためダイエット向きな野菜として知られています。

きゅうりでダイエット効果をより得たいなら食前に1~2本食べるのがオススメです。

また、ホスホリパーゼは熱に弱いので生でバリバリ食べるのがベスト!

カッパみたいにきゅうりをおやつ代わりにするといいかもね!

【結果】レタスときゅうり、ダイエットに向いているのは?

レタスときゅうりのうち、よりダイエットに向いているのはきゅうりだと思います。

きゅうりを選んだ理由はほとんどの栄養素で差がなかったことと、脂肪分解酵素・ホスホリパーゼ濃霧です。

理想としてはどちらも食べて欲しいのですが、よりダイエットに役立てたいならきゅうりを多めに食べましょう。

また、きゅうりでダイエットなら↓の本も参考にしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました