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甘酒1日あたりの目安量は?飲みタイミングは朝・昼・晩いつが良い?ホット甘酒はありorなし?飲み方まとめ

健康にも美容にも良い「甘酒」のより効果的な飲み方をまとめました。

1日あたりに飲んでも良い甘酒の目安量とは?

また、飲むタイミングは朝・昼・晩のどの時間帯がベスト?

温めるホット甘酒は効果がある?など気になることを調べ、まとめました。

個人的にオススメな甘酒は森永製菓のフリーズドライ甘酒

一杯分を好きなときに飲め、冷たい水でもOKなので毎日続けたい方にオススメです。

缶・紙パックよりもコスパがよいのも魅力ですね♪

甘酒の1日あたりの目安量は?

甘酒の目安量は1日あたり200ml以下です。

甘酒
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

健康にも美容にも効果的な甘酒ですが、カロリーや糖質が高いのもまた事実。

製品によりますが甘酒は200mlほどで100kcal前後、糖質は20gを超えるものがほとんどです。

美味しいからと言って飲み過ぎるとカロリーも糖質も摂りすぎてしまうから注意が必要だね。

市販の飲みきりサイズの甘酒は200ml前後で販売されているものが多いため、1日1パックを目安に飲むと良いでしょう。

アルコールの摂取にも注意

甘酒のうち酒粕が原材料の「酒粕甘酒」にはアルコールが含まれています。

市販の酒粕甘酒に含まれるアルコール分は1%未満ですが、それでもアルコールに弱い方やお子さんには注意が必要です。

けれども、甘酒のうち米麹で発酵した「米麹甘酒」はアルコール分が0%。

アルコールは完全フリーなので、アルコールに弱い方やお子さんは米麹甘酒を選ぶのがオススメです。

米麹甘酒・酒粕甘酒の違いとは?

甘酒の効果的な飲み方とは?

甘酒は目安量(200ml以下)を1日に複数回に分けて飲むのがオススメです。

米麹甘酒 甘酒
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

甘酒は酵素の働きにより、既にデンプンが糖(ブドウ糖など)に分解されています。

よって、糖の吸収が良く、一度に多くの量を摂ってしまうと血糖値が上がりすぎ、肥満のリスクを高めます。

飲むときも一気飲みではなく、少しずつ飲んでいくようにしましょう。

飲むタイミングはいつ?

甘酒は朝・昼・晩のどの時間帯に飲んでもOKです。

ただし、どの時間帯に飲んだとしても、飲むタイミングは食後がオススメ!

食後に飲むことで血糖値の急な上昇が抑えられます。

糖質が多い食べ物は血糖値を激しく上昇させやすいため、普段の食事も糖質が少なく血糖値が上がりにくい「野菜」から食べることがオススメです。

食後の一杯として、コーヒーやココアなどと混ぜて飲んでもOKですよ。

そんな甘酒は飲む時間帯ごとに期待できる効果が変わります。

よって、時間帯ごとの甘酒の効果をまとめました。

『朝』は体と頭を目覚めさせる

朝の甘酒は体・頭を目覚めさせる効果があります。

米麹甘酒・酒粕甘酒ともに、甘酒にはブドウ糖が多く含まれます。

素早く吸収されるブドウ糖はエネルギー補給にピッタリ。

甘酒は酵素により既にデンプンがブドウ糖に分解されているため、より速やかにエネルギーとして体内で使われます。

また、ブドウ糖は脳が唯一エネルギーとして活用できる栄養素。

脳、つまり頭をしっかり働かせるためにもブドウ糖をしっかり摂ることは重要です。

体も頭もしっかり目覚めさせるために朝の甘酒は有効です。

※参考 e-ヘルスネット ブドウ糖

さらに、朝にしっかりエネルギーを摂ることは代謝を上げるためにも大切です。

特に温めたホット甘酒なら体温も上がるため、脂肪が燃焼しやすい、自然と痩せる体を目指せます。

忙しくて朝食を食べる時間が少ない

という方は、何か野菜を食べてから甘酒を飲むことで、血糖値を緩やかに上げつつ、代謝も上げられるのでオススメです。

「朝ご飯」は健康にもダイエットにも不可欠!その理由とは?≫

『昼』は仕事・勉強のパフォーマンスを上げる

昼の甘酒は仕事や勉強のパフォーマンス向上に効果的です。

朝の甘酒でも説明しましたが、甘酒に含まれるブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源。

仕事や勉強で酷使する脳に栄養を与え、しっかり働かせるため昼に甘酒を飲むことは効率的と言えます。

また、ブドウ糖は脳だけでなく体全体のエネルギー源としても有用なので、肉体労働やスポーツにも向いています。

よって、昼の甘酒は脳や体を元気にし、集中力をアップさせたい方にオススメです。

『夜』は疲れを癒やし安眠へ誘う

夜の甘酒は疲れを癒やし、安眠へと誘う効果が期待できます。

甘酒には代謝をサポートする補酵素として働くビタミンB群が含まれます。

このビタミンB群の働きにより食べ物がエネルギーへ効率良く変換されることで、疲労を感じにくくなります。

「疲れている」という状態は「エネルギーが足りない」という状態なんだね。

また、甘酒のうち酒粕甘酒には血行を促進させる効果があります。

血行が良くなると体温が上がり、体が温まると眠気を感じやすくなります。

さらに酒粕甘酒には筋肉をほぐす効果もあり、肩こりなど体のコリにも効果的。

ポカポカとリラックスした状態になるため、甘酒(特に酒粕甘酒)は安眠に効果的と言えるのです。

米麹・酒粕甘酒それぞれの栄養価について≫

ここまで甘酒を飲むタイミングについて掘り下げました。

ここからは、より効果を上げる甘酒の一工夫をまとめます。

甘酒は温めるとより効果的

甘酒は温めてから飲むとより効果的です。

温めることで体が冷えず、消化・吸収の効率が下がりません。

冷たいままだと体が冷え、代謝が下がってしまうので、夏場以外はできるだけホット甘酒にしてから楽しむことをオススメします。

ホット甘酒だと麹菌が死滅してしまうのでは?

一般的に菌は熱を加えることで死滅してしまいます。

そのため、甘酒を温めると米麹の麹菌も死滅してしまうのでは?と思ってしまいますよね。

けれども、ご安心ください。

市販されている甘酒は『火入れ』や『保温』という工程で既に死滅しています。

※麹菌は50℃前後で死滅してしまいます。

既に生きた菌の恩恵は受けられず、しかし他の栄養は残っているので安心して温めましょう。

また、菌はたとえ死滅していても、元々腸内にいる菌が菌の死骸を食べて増えるために役立ちます。

甘酒は温めた方がトロトロになり美味しく飲みやすくなるため、ホット甘酒して楽しんでくださいね。

ホット甘酒だと酵素が死滅してしまうのでは?

甘酒に限らず、酵素は40~60℃くらいで一番よく働き、80℃以上になると活性を失います。

人の体の中で働くため、人肌や人肌よりも温かい環境が住みよいのですね。

ちなみに、米麹に含まれるデンプンの分解酵素・アミラーゼは50~60℃ほどで最も活性化します。

したがって、アミラーゼの効果を得たいなら温めた方が良いということに。

また、酵素はもともと人体にあり、外部からわざわざ摂取する必要はありません。

そのため酵素の力を発揮させるためにわざわざ温める必要もなく、また酵素が不活性化しないように温めすぎないように気を付ける必要もありません。

ただ、甘酒を温めてから飲んだ方が代謝が下がらず、体内の酵素も活発に働く上に、一般的に美味しいとされているためオススメと言えます。

ここまで来ると好みの問題なので、温めるも冷たいままでも好みの問題と言えるでしょう。

【まとめ】甘酒の飲み方について

  • 甘酒は1日あたり200ml以下が目安量
  • 酒粕甘酒はアルコールの摂取に注意
  • 血糖値が急激に上がるため食後に飲むのがオススメ
  • 朝は目覚め、昼は集中力、夜は安眠に効果的
  • 温めて飲むと代謝が下がらず尚良い

ここまで、甘酒の飲み方をまとめました。

得たい効果によって飲むタイミングが変わる、というのは面白いですよね。

ぜひ、欲しい効果によって甘酒の飲み方を工夫してみてくださいね。

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