一度沸騰させ、50℃ほどまで冷ました飲み物を「白湯」と言います。
この「白湯」の読み方として、正しいのは『さゆ』?それとも『パイタン』?どちらでしょう?
さらに白湯には『はくとう』との読み方も!
そんな白湯の『さゆ』と『パイタン』、『はくとう』の読み方の違いについてまとめました。
飲み物の「白湯」の読み方は?
飲み物の「白湯」は『さゆ』または『しらゆ』と読みます。

この白湯とは、一度沸騰させて不純物を取り除いた後、飲みやすい温度(50℃前後)まで冷ましたお湯のこと。
朝起きたときに飲むと基礎代謝が上がる、不純物が少ないため体に吸収されやすいなど、ただのお湯ながらメリットが大きいのが白湯の特徴です。
基本的にカロリーが0なので、ダイエット中でも飲みやすいのが魅力でしょう。
このように、ただのお湯である「白湯」の読み方は『さゆ』や『しらゆ』となります。
白湯はなぜ『白いお湯』と書く?
透明であるはずなのに『白いお湯』という漢字が使われる「白湯」。
白湯が「白湯」という漢字なのは「白」という漢字に『何も含まれていない』という意味があるからです。
白には純粋・清らかという意味もあり、混じりけがないという意味合いでも使われるのですね。
つまり「白湯」とは『何も含まれていないお湯』という意味となります。
白湯を『パイタン』と読むのはどんなとき?
白湯を『パイタン』と読むのはスープとして使われるときです。
パイタンは、主にラーメンスープとして使われるスープ。

鶏ガラや豚骨などを強火で煮込み、乳化させて白濁させたスープのことで、豚骨ラーメンや、鶏白湯ラーメンのスープとなります。
近年は、鶏白湯鍋など鍋料理にも使われる人気スープですね。
白湯をパイタンと読むのは中国語。
パイは白、タンは湯に当たります。
中国語において「湯(タン)」はスープを意味するので、パイタンは『白いスープ』という意味です。
白湯は『はくとう』とも読まれる?
白湯は『はくとう』と読まれる場合もあります。
白湯を『はくとう』と読むのはお風呂でのこと。

薬湯に対する言葉であり、何も入っていないお湯のままのお風呂という意味があります。
そもそも薬湯(やくとう)とは薬草・薬剤を入れたお風呂のこと。
しょうぶ湯やゆず湯といった身近な食材・生薬が使われているお風呂、というのが本来の意味でした。
また、天然温泉のうち、効果や効能が発揮されているお風呂も薬湯に含まれます。
しかし、現在では入浴剤入りのお風呂も薬湯に含まれることがあります。
とにかく、何かが含まれているお風呂は薬湯であり、何も含まれてなかったら白湯(はくとう)であるとのこと。

白湯(はくとう)の「白」は、白湯(さゆ)と同じく『何も含まれていない』という意味で使われているんだね。
【まとめ】白湯の読み方をCheck!
- さゆ・しらゆ:一度沸騰させ50℃ほどまで冷ましたお湯
- パイタン:鶏ガラ・豚骨などを強火で煮込み乳化させた白濁スープ
- はくとう:何も入っていないお風呂
ここまで、白湯の読み方についてまとめました。
同じ漢字の「白湯」でも読み方によって意味が異なるのが面白いですね。
これからは『さゆ・しらゆ』、『パイタン』、『はくとう』を使い分けていきましょう。



