【ひな祭り】和菓子『ひなあられ』とは?色の意味&地域ごとの違いを調査!

ひな祭りに食べるお菓子といえば『ひなあられ』。

カラフルでポップなひなあられですが、実はその色ごとに意味が込められています。

また、ひなあられには地域ごとに大きな違いもありました!

今回はそんなひなあられの色の意味を3・4色それぞれで調査、さらに地域色についてもまとめてみました。

ひな祭りとは

3月3日の桃の節句に行われる季節行事のこと。
女の子の健やかな成長を願って祝われるお祭りとして有名。
当日はひな人形を飾ったり、ちらし寿司などでお祝いをする。
詳しくは→『ひな祭りとちらし寿司の関係』

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『ひなあられ』とは

ひなあられ(雛霰)とはひな祭り、つまり桃の節句に食べられる和菓子の一種です。

おひな様のお供え物であり、子どもたちのおやつでもありますね。

ひなあられは一般的には丸くコロコロした形をしています。

ただ、地域によっては楕円形だったり、大きさもさまざま。

色はピンク・白・緑色とひな祭りカラーです。

そもそも『あられ』ってどんなお菓子?

『あられ』とはお餅を包丁で細かく切り、火で炙ったものです。

そのうち、ひなあられは砂糖などで甘く味付けされているものが一般的です。

Wikipediaによると、

  • 長さが2~3cm
  • 縦・横が5mmの正方形

ほどの大きさに切られた餅を使用するとのこと。

気象現象である「霰(あられ)」のように、粒が小さいのが特徴ですね。

天気のあられ・ひょうの違い
  • あられ:直径5mm未満の氷の粒
  • ひょう:直径5mm以上の氷の粒

あられと『おかき』の違い

『おかき』はあられと同じように作られる米菓です。

作り方は同じですが、あられよりもサイズは大きめとなります。

ただし、その大きさの違いは何センチ以上・何センチ未満など明確な決まりなく、けっこう曖昧です。

味の規定もないので、現代ではほぼ同じものとして扱われます。

あられ・おかきは「包丁で切ったもの=あられ」「槌で切ったもの=あられ」と区別されていましたが、現在では大きさで分けられることがほとんどです。

あられ・おかきとせんべいの違い

あられ・おかきよりも有名な米菓と言えば『せんべい』。

そんなあられ・おかきとせんべいは使用している米の種類が違います。

  • あられ・おかき:もち米
  • せんべい:うるち米
花緒
花緒

普段、まったく意識したことがありませんでしたが、あられ・おかきとせんべいにはこんな違いがあったのですね。

※参考 JAグループ福岡

ひなあられの『色』の意味

ひなあられはひな祭りカラーともいえるカラフルさも1つの特長ですよね。

そんなひなあられの色にはそれぞれ意味が込められています。

ただし、ひなあられは商品によって色が3種類or4種類入っているものがあり、入っている色の数により込められている意味も変わってくると言うのです。

色の数によってどのように意味が変わるかもまとめていきます。

3色ひなあられの意味

3色のひなあられは「ピンク・白・緑色」によって構成されています。

3色ひなあられの意味
  • ピンク:『桃の花』を表す、生命・厄除け
  • 白:『雪』を表す、清浄
  • 緑色:『木々の芽吹き』を表す、健康・長寿

ピンク・白・緑色のいずれも自然の風景がモチーフになっており、全体として『自然からのエネルギーを取り込む』という意味も込められています。

雪が残る大地に木々が芽吹き、桃の花が咲く。そんな春の風景を表した色だったんだね。

また、この3色ひなあられの意味合いは、同じくひな祭りのお供え物である「菱餅」の色の意味と同じです。

「菱餅」について詳しくは↓をチェック

4色ひなあられの意味

4色のひなあられは「ピンク・緑色・黄色・白」によって構成されています。

先ほどの3色ひなあられに黄色を足しているのですね。

4色ひなあられの意味
  • ピンク:『春・桜の花』を表す
  • 緑色:『夏・新緑』を表す
  • 黄色:『秋・紅葉』を表す
  • 白:『冬・雪』を表す

4色のひなあられは、それぞれが季節・春夏秋冬を表しています。

季節を表すことで『1年を通して健康で幸せに過ごせますように』との意味も込められています。

また、3色ひなあられと同じように『自然からのエネルギーを取り込む』との意味もあります。

花緒
花緒

3色・4色のひなあられは、どちらも女の子の健やかな成長を願う意味が込められていたのですね。ただただ華やかなだけかと思っていましたが、侮っていました。

地域ごとのひなあられ

ひなあられは地域によって大きな違いがあります。

花緒
花緒

関東出身・在住のわたしにとってひなあられは↑で説明してきた通りのひなあられ。しかし、関西などではわたしの知っているひなあられではないとのこと・・・。

そんな地域ごとに見るひなあられの違いをまとめていきます。

関東地方のひなあられ

関東地方のひなあられはいわゆる『ポン菓子』です。

ポン菓子とはうるち米を膨らませて砂糖などで甘く味付けしたお菓子のこと。

膨らませる際に『ポン』と大きな破裂音がすることからそのポン菓子と名付けられています。

花緒
花緒

子供の頃に近所のお寺で販売されていて、よく食べていました。ポン菓子は懐かしい記憶です。

材料に「うるち米」を使用することから、関東地方のひなあられは正確には「あられ」ではなくせんべいの一種ですね。ただし、いずれにしても米菓です。

関西地方のひなあられ

関西地方のひなあられは塩・しょうゆなどしょっぱい味付けのままであることが多いとのこと。

色付けは赤(ピンク)が海老、緑が青のりと渋め。

また、形はまん丸な球体で、大きさは1cmほどと小さめであることが多いようです。

米菓メーカーとして日本で初めてひなあられを販売したとされるとよす株式会社は、お子さんでも食べやすいチョコレート味のあられを開発。

この「ひなあられ」は現在でも販売されている人気商品です。

名古屋圏のひなあられ

ひなあられは大まかに関東地方・関西地方の2種類ですが、名古屋圏(東海地方)ではまた違ったひなあられが親しまれています。

味は関東のように甘めですが、特徴的なのはその形!

丸い形だけでなく、円柱形もあり少し細長いのがポイントです。

細長いマシュマロのような見た目をしています。

名古屋のローカルフードでもあり、名古屋以外の地域では見かけません。

花緒
花緒

わたしも初めて見たひなあられです。シンプルで美味しそうですね。

まとめ

  • ひなあられはひな祭りに供え・食べる米菓
  • ひなあられの色の構成には3色・4色があり、それぞれ表しているものが違う
    • 3色:ピンク=桃の花、白=雪、緑=木々の芽吹き
    • 4色:ピンク=春、緑=夏、黄色=秋、冬=白
  • 色の構成は違っていても、自然からのエネルギーを取り込むという意味は同じ
  • ひなあられは関東・関西・名古屋での地域ごとに味・見た目が異なる

わたしは関東風のひなあられしか知らなかったので、今回、地域ごとにひなあられには違いがあると知りビックリしました。

ひな祭りしか食べない、また最近は大人になってしまったのでひな祭りすら食べないひなあられ。

興味が出たので、今年は買って食べてみようと思います。

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