【サワークリーム】意外と知らないサワークリームの正体とは?栄養価&カロリーも調査!

おしゃれな洋食に添えられているイメージのサワークリーム。

名前はよく聞くサワークリームですが、一体どんな食品なのか見当も付かず・・・。

気になってしまったので、サワークリームについて調べてみました。

さらに注目すべきはサワークリームの栄養価。

何となく高そうなカロリーが気になりますが、はたして?

今回は、そんなサワークリームの基本をまとめてみました♪

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「サワークリーム」とは

「サワークリーム」とは生クリームに乳酸菌を加え発酵させた乳製品です。

サワークリーム添え
Pixabay

主に調味料やトッピングとして使用されます。

英語表記「sour cream」の「sour」は『酸っぱい・酸味がある』と言う意味。

直訳すると『酸っぱいクリーム』となりますが、実際にサワークリームはさわやかな酸味が特長のクリームです。

脂肪分は16~21%。

また、通常のものより脂肪分を40%減らした「ライトサワークリーム」もあります。

このライトサワークリームは、生クリームだけでなく牛乳を加えることで脂肪分を減らしているとのこと。

また、脂肪分がない無脂サワークリームはコーンスタートなどの増粘剤を用いて作られます。

サワークリームを使う料理

サワークリームを使った料理で最も有名なのはロシア料理・ボルシチ。

ボルシチ
サワークリーム
Pixabay

真っ赤なスープにサワークリームの白さが際立っています。

ロシア料理にはサワークリームとよく似た「スメタナ(Smetana)」と呼ばれるクリームがあります。

日本ではほぼ同じものとして扱われていますが、もともとは違う製法・材料が違う別物とのこと。

ただ、サワークリームと同じようにボルシチなどに添えられることが多いので、混同しても問題はないと思います。

また、同じ煮込み料理ではビーフストロガノフに添えられることも多いですね。

ロシア以外の地域では、ソースやディップ、ドレッシングのベースとして使われます。

さらに、スイーツにも幅広く使用されています。

発酵バターの原料でもあるので、意外と親しみやすい調味料かもしれません。

サワークリームの発祥

サワークリームが誕生したのは1900年代前半ごろ。

明確に「この瞬間に生まれた!」と分かっているわけではありません。

まだ誕生してから100年ほどと歴史の浅い調味料でした。

発祥国もハッキリとは分かっていませんが、ロシアやウクライナ周辺と言われています。

これはロシア・ウクライナ料理にサワークリームとよく似た伝統料理があるため。

推測ではありますが、ロシア料理によく使われることからもロシア・ウクライナあたりが発祥というのは正しいと思われます。

日本でサワークリームが広がったのはいつ?

日本で初めてサワークリームは発売されたのは1960年。

昭和35年、高度経済成長真っ盛りの時期ですね。

発売元は乳業メーカ・中沢乳業です。

発売のきっかけは、当時、取引先だったロシア大使館で中沢乳業の社員が見かけたことでした。

そこから特許を取得し、日本での発売をスタート。

発売から60年経った現在もサワークリームの製造・販売を第一線で行っています。

サワークリームの栄養価

瓶入りサワークリーム
ミニトマト添え
Pixabay

サワークリームの栄養価を中沢乳業「サワークリーム」を参考にまとめてみます。

栄養名含有量
エネルギー378kcal
たんぱく質2.0g
炭水化物2.6g
脂質40.0g
食塩相当量0.06g
※サワークリーム100gあたりの数値

ここからは、気になる栄養成分ごとにまとめてきます。

サワークリームのカロリー:100gあたり378kcal

カロリー、高いですね・・・。

100gで378kcalとは、なかなかです。

身近な白米と比べると、白米は100gあたり168kcalなので2.25倍も高カロリーです。

ただ、一度に100gもサワークリームは使いませんよね?

そこで1回分の使用量が大さじ1・15gとしてみると、カロリーはおよそ58kcal

それでも、やはり高カロリーでした。

サワークリームの脂質:100gあたり40.0g

また、なんと言っても脂質も多いですね。

100gあたり40.0gなので、4割が脂質ということになります。

もともと生クリームが原料なので、これは仕方ないと言えますが・・・。

【整腸作用】乳酸菌が豊富

ただし、サワークリームは乳酸菌が多い食品でもあります。

生クリームを乳酸菌で発酵させているからね。

乳酸菌のはたらき
  • 整腸作用
    • 下痢・便秘の改善に役立つ
  • アレルギー症状を軽減
    • アトピー性皮膚炎の予防・改善 et…

乳酸菌は発酵食品全般に多く含まれるので、サワークリームにも豊富ですね。

おなかに優しいイメージの乳酸菌。

そんな乳酸菌を多く含んだサワークリームは、胃や腸の具合が悪いときでも食べやすいですね。

サワークリームの炭水化物:100gあたり2.6g

カロリーが高く、脂質が豊富なサワークリーム。

しかし、その一方で少ないのが炭水化物の量。

100gあたり2.6gと、野菜と同等レベルの少なさです。

ちなみに、大根の炭水化物量は100gあたり4.1gですので、サワークリームの少なさがお分かりいただけると思います。

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた成分。

つまり、炭水化物が少ない=糖質が少ないことになるため糖質制限にはオススメです。

サワークリームの食塩相当量:100gあたり0.06g

サワークリームは食塩相当量が100gあたり0.06gと控えめ。

塩分が少ないので、高血圧・塩分制限中の方でも安心して食べられます。

塩分を摂り過ぎずに、料理にコクを出すことができるのでオススメですよ。

ちなみに、中沢乳業以外のメーカーをチェックしても、わずかに差はありますが栄養価はほぼ同じでした。

まとめ

  • サワークリームは、生クリームを乳酸菌で発酵させた乳製品。
  • つまりサワークリームは発酵食品だった!
  • 発症したのはおよそ100年前のロシア・ウクライナ地方。
  • 日本で発売を開始したのは1960年。
  • 生クリーム由来の食品のため、カロリーは高く、脂質は多め。
  • しかし、整腸作用がある乳酸菌が豊富で糖質・塩分は低い。

これまで全然知らなかったサワークリームのことに、とても詳しくなりました!

何となく手が出しにくいおしゃれな調味料のイメージでしたが、そこまでとっつきにくくなかったです。

我が家の食卓にサワークリームを使用した料理が並ぶ日も近いかもしれません♪

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