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無洗米・通常のお米の重量・分量・水量の違いについて、美味しい無洗米の炊き方も!

無洗米と通常のお米(白米)の重量・分量・水量の違いをまとめました。

さらに、無洗米の美味しい炊飯方法についても取り上げています。

  • 重量:重さ(g)
  • 分量:体積(ml・cc)、見た目
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無洗米の重量について

無洗米の重量重さは一合あたり約150g、通常のお米一合分と変わりません。

一升枡米 米
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そもそも「お米一合」の分量(体積)とは180ml。

ただし、この180mlという分量は通常のお米のみとなります。

無洗米の分量について

無洗米は通常のお米よりも分量が少なめとなります。

計量カップ お米 米計量カップ
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無洗米とは、家庭での研ぎ洗いの手間を省くため、あらかじめ米糠(肌糠)を取り除く加工がされたお米のこと。

無洗米について詳しくは≫

一般的に、通常のお米・5kgには米糠が150g含まれています。

つまり、通常のお米の重さのうち3%は米糠の重さ。

通常のお米には残っている米糠がない分、同じ重さでも無洗米の方が粒数が多く、お米そのものの量が多くなっています。

そのため、無洗米は通常のお米より高い価格で販売されていることがよくあります。

無洗米ははたしてお得なのか?について掘りさげた記事は≫

無洗米の水量について

無洗米を炊くときは、通常のお米よりも水量を多くする必要があります。

炊飯器 無洗米 白米 水量
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無洗米一合あたり、水の分量は230mlとなります。

具体的には、炊飯器に書かれた目盛り分の水量に「大さじ1~2(15~30ml)」の量を追加することがオススメです。

ちなみに、通常のお米はお米の分量の約1.1倍の水量、一合あたり200mlの水量が目安となります。

無洗米の水量を多くする理由

無洗米は通常のお米と比べると、米の粒が少し小さめ。

あらかじめ米糠(肌糠)が除かれている無洗米は、あらかじめ除かれた糠の分だけ分量が小さくなっています。

粒が小さい分、粒数が通常のお米よりも多くなっています。

通常のお米は研ぐことで糠が洗い流されます。

また通常のお米は研ぎ洗いのときから吸水が始まっています。

炊飯器に入れるタイミングでは、通常のお米は米粒が水を吸い、少し大きくなっているため無洗米よりも水量は少なめでOK。

そのため、無洗米と通常のお米を同じ量に炊き上げたいときは、無洗米の分量をやや少なくします。

分量が同じ(同じ1カップ)だと、無洗米の正味量が多くなりますので注意しましょう。

無洗米用カップを使うのもオススメ

無洗米専用計量カップは、一杯で無洗米が通常のお米・一合分と同じ量に炊き上がるよう計算されたカップです。

通常のお米に使用する計量カップより、やや小さめサイズとなります。

無洗米専用計量カップ・一杯の無洗米を炊くときに水を追加せず、水量は炊飯器の目盛り・一合分ピッタリでOK。

一合ピッタリに炊き上がるので、多く炊き上げたくない方にオススメです。

【まとめ】無洗米の量

無洗米と通常のお米の一合あたりの量を表でまとめました。

一合あたり無洗米通常のお米
重量約150g約150g
分量180ml弱180ml
水量230mlほど200mlほど

無洗米を美味しく炊くコツ

生米を炊飯器へ入れる
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ここからは、無洗米を美味しく炊くコツをまとめます。

  1. 無洗米と水を炊飯器へ入れる
  2. 吸水させる
  3. 炊飯ボタンを押す

という簡単過ぎる手順でお米が炊ける無洗米。

そんな無洗米をより美味しく炊くコツをまとめます。

特に難しいことはないため、今日から実践できますよ。

無洗米の吸水時間

無洗米は30~60分ほど吸水させてから炊くことで、より美味しく炊き上がります。

気温が高い夏場は30分ほど、気温が低い冬場は60分ほどが目安です。

通常のお米も30~60分ほどの吸水が必要なので、この部分は同じですね。

水を入れて軽くかき混ぜる

無洗米と水を炊飯器に入れた後、軽くかき混ぜます。

これは無洗米と水がよく馴染み、水を吸いやすくするため。

手でも菜箸でもスプーンでも良いので、2~3回ほど底からかき混ぜてから吸水をさせましょう。

また、無洗米でも水を入れたとき白く濁るときは、1~2回ほど優しく研ぎ洗いすると吹きこぼれることがありません。

炊飯器の「無洗米コース」を使う

お使いの炊飯器によっては「無洗米コース」がある場合もあります。

無洗米コースは、通常のお米の水目盛りでも無洗米が美味しく炊き上がるようプログラムされたコースです。

水の量を変えずに、無洗米が炊き上がるという便利な機能となります。

無洗米コースがある場合は迷わず無洗米コースを使用しましょう。

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