
来たるひな祭りに向けてちらし寿司を手作りしたい!
けれど、ちらし寿司を「1から作るのは自信がない」という方は多いはず。
普段作らないので「失敗しそう・・・」と手が出せない、そんな方には『ちらし寿司の素』がオススメ!
今回は、ちらし寿司の素の種類について、さらにメーカー別ちらし寿司の素4つをご紹介します。

意外と知らない「ちらし寿司の素」の世界、必見です。
ちらし寿司とは
ちらし寿司とは酢飯にいくつかの具材を合わせるお寿司のこと。
具材を酢飯に混ぜ込まず、上から散らすようにして合わせるため「ちらし(散らし)寿司」と呼ばれています。

酢飯に具材を混ぜ込む寿司は『五目寿司』と呼ばれることが多いです。ただ、ちらし寿司との明確な違いはなく、地域や商品名によって異なるだけのようです。
ちらし寿司は、その華やかな見た目からお祝い事の席で振る舞われることが多い料理。
特に女の子のお祭りであるひな祭りで食べられることが多いですよね。
なぜひな祭りでちらし寿司を食べるのか?については↓で詳しくまとめています。
「ちらし寿司の素」とは
「ちらし寿司の素」とは炊いたご飯に混ぜるだけでちらし寿司が作れるという画期的な商品です。
- とにかく簡単
- 味付けに失敗しない
- 大体がレシピ付き
- 時短
- 調味料を用意する必要がない
- 具材入りを選べば豪華に仕上がる

ちらし寿司の素を使えば、今まで作ったことがない人でも簡単にちらし寿司が作れそうだね。
ちらし寿司の素にはいくつかの種類があり、どんなちらし寿司を作りたいかによって選び方が変わります。
レトルトタイプ
レトルトタイプのちらし寿司の素は、
- 調味液(すし酢)
- 具材
がすでに含まれておいます。
ご飯さえ炊けばすぐに美味しいちらし寿司が完成する、とんでもなく便利なタイプです。
パウチなので燃えるゴミ(自治体によって異なります)に出せるのも嬉しいポイント。
ただし、封を切ったら保存できないものがほとんどなので、味の調節が難しいというデメリットがあります。
おおむね初心者向けに作られているので、初めて作るという場合はこのタイプをオススメします。
瓶タイプ
瓶タイプのちらし寿司の素も、レトルトタイプと同じように調味液&具材がすでに含まれています。
一瓶あたりの量が多めなので、大人数に振る舞うのに便利。
また、開封しても短い期間なら保存できるので、
- 何回かに分けて使う
- 味の調節がしやすい
というメリットがあります。
デメリットとしては、捨てるのが面倒・使い切れない、さらに価格が高いという点が挙げられます。
昔ながらのオーソドックスな味付けが多いので、定番を食べたいという方にオススメです。
粉末タイプ
粉末タイプはすし酢を粉末状にしたタイプのこと。
炊いたご飯に粉末を振りかけ、よく混ぜるだけで酢飯が完成する便利なアイテムです。
粉末タイプのメリットは
- 大量に作れる
- 比較的価格が安い
- 味の調節がしやすい
- ちらし寿司以外のお寿司が作れる
など。ちらし寿司専用ではないので、使い方の幅が広いのが特長になります。
しかし、専用でない分、具材は入っていません。
具材はすべて自分で用意しなければならないのは少々面倒かもしれません。
ちらし寿司を何度も作っている方や料理が得意な方向けのタイプですね。
メーカー別「ちらし寿司の素」4選
メーカー別にちらし寿司の素を4つご紹介します。
どのメーカーも大手でオンラインor実店舗どちらでも購入OKです。
<レトルト>永谷園「すし太郎」

永谷園 すし太郎4人前
CMでもよく見かける親しみやすいちらし寿司の素といえば「すし太郎」。
酢には米酢と黒酢を使用し、酸味が少ないまろやかな風味に仕上がっているのでお子さんでも食べやすいのが特長です。
5種類の具材がすでに含まれているので、あとはトッピングとして錦糸卵や桜でんぷんを載せればOK。
ちらし寿司を初めて作る場合でも安心のパッケージとなっています。
原材料 | 調味酢(砂糖、醸造酢(米酢、米黒酢)、食塩、醤油(小麦・大豆を含む)、みりん、昆布エキス)(国内製造)、れんこん、人参、干ぴょう、たけのこ、椎茸、水あめ、鰹節粉/調味料(アミノ酸等) |
内容量 | 198g(4人前) 2人前(1.5合分)×2回分=3合分 |
賞味期限 | 15カ月 |
保存方法 | 常温 高温の場所を避ける |
メーカー | 株式会社 永谷園ホールディングス |
※参考 永谷園
<レトルト>ミツカン「五目ちらし」

ミツカン 五目ちらし 210g×5個
酢のメーカーとして定番と言えるミツカンの商品である「五目ちらし」。
甘味・塩味・酸味・旨味のバランスが良いのが特長で、お子さんを含めた家族で食べるのにピッタリです。
具材は6種類、すべて国産という安心さも魅力の1つ!
簡単と美味しさ、そして安全安心を両立したい方向けの商品ですね。
原材料 | 野菜(にんじん(国産)、しいたけ)、砂糖、こんにゃく、醸造酢、油揚げ(大豆を含む)、食塩、米酢、穀物酢、みりん、こうや豆腐(大豆を含む)、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、なたね油、しいたけだし、昆布、かつおエキス、魚介エキス、かつお削り節/増粘剤(グァーガム) |
内容量 | 210g(4~6人前) 1.5合用×2回分 |
賞味期限 | 540日(約1年半) |
保存方法 | 常温 |
メーカー | 株式会社Mizkan |
粉末タイプ「花おすしの素」なら酢飯がピンク色に!
ミツカンには酢飯の色がピンクに色づく粉末タイプの「花おすしの素」という商品もあります。
ほんのり梅味で、爽やかな酸味が特長。
何よりご飯と混ぜるだけで鮮やかなピンク色の酢飯ができ、ひな祭りにはうってつけ!
ちらし寿司だけでなく、お弁当などにも使える利便性の高さも魅力ですね。
原材料 | 砂糖(国内製造)、粉末醸造酢(醸造酢、デキストリン)、食塩、粉末おから(大豆を含む)、粉末昆布エキス/酸味料、野菜色素、香料 |
内容量 | 38g(2.5合用) |
賞味期限 | 360日 |
保存方法 | 常温 |
メーカー | 株式会社Mizkan |
※参考 株式会社Mizkan
<瓶>桃屋「チャント五目寿司のたね」

桃屋 チャント五目寿司のたね 250g
瓶タイプのちらし寿司の素は、のりの佃煮「ごはんですよ!」で有名な桃屋の「チャント五目寿司のたね」。
その特長は、何と言っても具材が大きいこと!
5種類の具材はどれも歯ごたえがしっかり残り、食べ応えは抜群。
酢は米酢と粕酢をブレンドした本格仕様、しょうゆは控えめで酢飯の色味がキレイに仕上がるのもポイントです。
他の商品と比べて割高ですが、満足感が高い商品となっています。
原材料 | にんじん、砂糖、れんこん、しいたけ、たけのこ、かんぴょう、醸造酢、食塩、発酵調味料、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、昆布エキス、かつおぶし/調味料(アミノ酸等) |
内容量 | 250g(4人前・3合分) |
賞味期限 | 不明 |
保存方法 | 常温 |
メーカー | 株式会社桃屋 |
※参考 桃屋
<粉末>タマノイ「すしのこ」

タマノイ すしのこ 35g
「寿司飯を作るならこれ!」というべき定番商品ですね。
このオレンジ色のパッケージ、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
来年・2023年で販売開始から60年を迎える「すしのこ」。
普通のご飯や残り物の冷凍ご飯、レトルトご飯でもOKという便利さ。
そして2年以上という期限の長さ&常温OKなので常備しやすいのが特長です。
原材料 | 砂糖・食塩・醸造酢粉末/酸味料 |
内容量 | ・35g:約3合用 ・75g:5~7合用 ・150g:11~13合用 |
賞味期限 | 製造日より25カ月(開封前) |
保存方法 | 常温 |
メーカー | タマノイ酢株式会社 |
※参考 タマノイ酢株式会社