ショウガを料理に使う際、レシピに書かれている分量「ショウガ1かけ」について調べました。
ショウガ1かけとは何グラムで、大きさはどのくらいなのでしょう?
また、チューブのショウガの1かけはどのくらいになるのかも知りたいですね。
さらに、市販のショウガ1パックあたりの分量や、1日あたりのショウガの摂取目安量などもまとめました。
「ショウガ1かけ」の分量
「ショウガ1かけ」の分量は約15gです。
『1かけ=大さじ1』とみなすのですね。
ちなみに『1かけ』は漢字では「一片」と表記されます。
「ショウガ1かけ」の大きさ
「ショウガ1かけ」の大きさは手の親指の先っぽ、だいたい第一関節までとなります。
意外と、小さいですね。
はかりが近くにない、重さを量るのが面倒なときは「親指の第一関節分」を目安にしましょう。
チューブの「ショウガ1かけ」分とは
チューブの「ショウガの1かけ」は、生のショウガと同じ約15gです。
しぼり出すサイズは500円玉サイズが2個半となります。
チューブからしぼり出す際は、チューブを動かさず、垂直にぐにゅといった感じです。
※参考ページ ハウス食品(株)Q&A
ショウガ1パックは何かけ分なのか
スーパーなどで販売されているショウガ1パックの分量です。
我が家にあったショウガの重さを量ってみたところ、1パックあたり84gでした。
パックに入っていたショウガ・2個のそれぞれの重さは45gと38g。
また、別のパックに入っていたショウガ1個は32gとやや小ぶりでした。
このショウガ3つの重さの平均値は38gです。
※(45+38+32)÷3=38
1パックあたりショウガは2個入りすると38×2=76gとなります。
ショウガ1かけは約15gなので、ショウガ1パックは『約5かけ分』です。
ショウガは1回あたりに使う量がせいぜい1かけほど。約5回分と考えられますね。
ショウガ1日あたりの摂取目安量
ショウガの1日あたりに食べる目安量は10gほどです。
ショウガ1かけよりもやや少なめですね。
食べ方としては、こまめに分けて食べるのがオススメ。
ショウガの食べ過ぎは対象不良の原因に
生薬として使用されることもあるショウガは体に良い野菜として知られています。
しかし、薬効がある分、食べ過ぎるとかえって体に毒となる場合があるので注意が必要です。
生姜の食べ過ぎによる副作用には
- 腹痛・下痢
- 胸焼け
- 動悸
などがあります。
刺激が強いため、食べ過ぎると胃や腸への負担大。
特に、体が小さなお子さんへの食べさせすぎは避けましょう。
一度に大量のショウガを食べると体への負担が大きいため、食事ごとなど数回に分けて食べると良いでしょう。