玉ねぎの保存場所は冷蔵庫・室温どちらが正解？保存のコツ・期間も知りたい！

一年中販売され、長期保存もOKな玉ねぎ。

しかし、そんな玉ねぎでも正しく保存しなければ長持ちしません。

玉ねぎを正しく保存するにはどんな方法が良いのでしょう？

玉ねぎの正しい保存場所は冷蔵庫・室温どちらが正解なのでしょう？

また、使いかけ玉ねぎの保存方法も知りたいところ！

野菜が腐りやすい夏場に必見！な玉ねぎの保存法の紹介です。

玉ねぎの保存場所

まずは、玉ねぎのベストな保存場所をご紹介します。

さらに知っておきたい保存する際の注意点も合わせてチェックしていきましょう。

玉ねぎの保存場所

玉ねぎの保存方法は室温が基本です。

基本的に、冷蔵庫に入れなくても保存できます。

スーパーなどでも葉もの野菜は涼しいところに置かれていますが、玉ねぎは普通の棚に置かれていますよね。

また、農家などで軒先に吊り下げて保存している光景を見たことある人もいるでしょう。

このように、玉ねぎは冷蔵庫に入れなくても室温で保存が可能です。

冷蔵庫保存は避けるべき？

玉ねぎの冷蔵庫保存はあまりおすすめできません。

なぜなら、冷蔵庫の野菜室は葉もの野菜の新鮮さを保つため湿度が高めに設定されているからです。

葉もの野菜にとっては必要な湿度でも、玉ねぎにとっては傷みの原因となってしまいます。

冷蔵庫保存がよい場合も

冷蔵庫での保存は玉ねぎにとって適さないことが分かりました。

しかし、夏の室温保存は要注意！

玉ねぎにとって痛みの原因となるのは、気温よりも湿度です。

ジメジメした気候に弱い玉ねぎ。

高湿度で保存すると腐りやすくなってしまいます。

そのため、高温＆高湿度になる夏場は冷蔵庫に入れておくのがベストです。

玉ねぎ保存に適した場所

玉ねぎの大敵は湿度。

そのため、玉ねぎの保存は風通しのよい場所がベストです。

また置く場所は日の光が当たらない場所にするのが基本。

つまり玉ねぎの保存には冷暗所が適しています。

ちなみに、春の旬の時期に出回る新玉ねぎは冷蔵庫保存がベスト！

普通の玉ねぎと保存方法が異なるので注意が必要ですね。

玉ねぎの保存方法・期間

玉ねぎは室温で保存するのがベスト、しかし夏は室温に置いておく方が危険と分かりました。

ここからは、玉ねぎの保存方法についてお伝えしていきます！

また、玉ねぎの保存期間もご紹介します。

玉ねぎの保存方法

玉ねぎは新聞紙にくるみ保存するのがおすすめです。

新聞紙には除湿効果があります。

雨で濡れたスニーカーに新聞紙を詰めた経験はありませんか？

あれは新聞紙がスニーカーの湿気を吸ってくれるので早く乾かせるのです。

また、雨の日に室内干しした洗濯物の下にクシャクシャにした新聞史を置いておいても、洗濯物が素早く乾かせます。

このように新聞紙は玉ねぎに害となる湿気を吸ってくれるため、くるんで保存がオススメです。

新聞紙のくるみ方はいくつかをまとめてではなく1個1個がベスト。

玉ねぎ同士がくっついていると、そこから腐る原因となってしまいます。

新聞紙でくるむ保存方法は、室温・冷蔵庫どちらの保存場所でも取り入れることをおすすめします。

使いかけの玉ねぎの保存方法

玉ねぎは1個でけっこうな量となるので、1回で使い切れず残してしまったこともあるでしょう。

その使いかけ玉ねぎの保存方法は、空気に触れないようにするのがポイント！

そのため、半分など大きく切り分けた玉ねぎには、切り口にぴったりとラップします。

切った玉ねぎは必ず冷蔵庫で保存しましょう。

また、スライスやみじん切りした玉ねぎはチャック付きポリ袋や密閉容器で保存。

空気をしっかり抜き、そのまま冷凍保存もおすすめです。

基本的に野菜は切り口から劣化していきます。

玉ねぎに限らず、使いかけの野菜は切り口に空気を触れないようにするのがポイントです。

玉ねぎの保存期間

玉ねぎは室温で2カ月ほど保存できます。

冷蔵庫では1カ月が目安です。

使いかけはできるだけ早めに使います。

新玉ねぎは1週間ほどになります。

普通の玉ねぎよりも水分が多いので傷みやすいので、ちゃんと保存していても保たないのですね。

まとめ

• 玉ねぎは基本的に室温保存がオススメ。しかし、高温多湿の夏場は冷蔵庫で保存したほうが良い。
• 玉ねぎは湿度に弱いため、吸湿性がある新聞紙でくるむと長持ちしやすい。
• 新玉ねぎ・使いかけの玉ねぎは冷蔵庫保存がベスト。
• 保存期間は室温で2カ月、冷蔵庫で1カ月と日持ちする。
• 新玉ねぎは腐りやすいので1週間を目安に食べたほうが良い。

意外と知らない玉ねぎの保存についてまとめました。

玉ねぎの正しい保存方法が分かったので、これからはもっと美味しく新鮮な玉ねぎが食べられますね♪