滋賀県の稲作の特徴と、滋賀県で人気のお米の銘柄についてまとめています。
鈴鹿山脈や平山山系など周囲の山々から清らかな水が琵琶湖へ流れるなど、豊富な水資源が特徴です。
さらに、周囲を山に囲まれた盆地であり、昼夜の寒暖差が大きいことから良質なお米が育ちやすいことでも知られています。
古くから「近江米(おうみまい)」の産地としても知られ、現在では化学肥料・農薬の使用量を通常の半分以下に減らす『環境こだわり米』の栽培が盛ん。
豊かな自然を守りつつ、高品質なお米を作る環境が整っているのが滋賀の稲作の特徴でしょう。
ここからは、そんな滋賀で人気のお米の品種・5選についてまとめていきます。
滋賀県産「みずかがみ」
「みずかがみ」は滋賀県の独自ブランドです。
近年の猛暑に対応するため、耐暑性を高めた新しい品種となります。
猛暑の夏を超えても品質が安定し、日本穀物検定協会の食味ランキングでたびたび特Aランクを獲得している実力派品種です。
琵琶湖など滋賀県の自然環境に配慮された『環境こだわり農産物』として栽培されています。
ほどよい粘りとまろやかな甘みが特徴。炊きあがりが白くきらきらしていて美しく、冷めても美味しいのでお弁当・おにぎりにもうってつけです。
滋賀県産「コシヒカリ」
滋賀県で最も栽培されているのは、全国的にも人気が高い「コシヒカリ」。
琵琶湖周辺の豊かな土壌と水で育まれた「近江米コシヒカリ」はもっちり食感と旨みの強さが魅力のブランド米です。
『環境こだわり米』の「近江米コシヒカリ」は化学肥料・農薬の使用を抑え、安心・安全に食べられるのが特徴となります。
粘りが強く、旨みもしっかり感じられます。ふっくら柔らかな炊きあがりなので、どんなおかずとも相性が良い、バランスの良い食味が特徴です。
滋賀県産「キヌヒカリ」
「コシヒカリ」のような旨みを持ちつつ、炊きあがりが絹のように白く美しいのが特徴の「キヌヒカリ」。
西日本で栽培が盛んな「キヌヒカリ」も滋賀県における人気品種の1つです。
実は、滋賀県は「キヌヒカリ」の作付面積・生産量が全国第1位を誇る名産地。
粘りは控えめでさっぱりした味わいなので和食との相性が抜群!
そんな滋賀県産「キヌヒカリ」も『環境こだわり米』として安心・安全な栽培法で育まれています。
さっぱりとした味わいなので薄味の煮物など、和食との相性が良いのが特徴。冷めても美味しいので、お弁当・おにぎりやお寿司にもピッタリです。
④ 秋の詩(あきのうた・滋賀県オリジナル品種)
- 特徴: コシヒカリの血統を受け継ぎ、滋賀県で開発された熟期の遅い(晩生)品種です。
- 食味: 米粒がコシヒカリよりも一回り大きく、しっかりとした食べ応えがあります。お米本来の甘みとコクが強く、存在感のある味わいです。
滋賀県産「秋の詩(あきのうた)」
滋賀県産「秋の詩(あきのうた)」は滋賀県のオリジナル品種です。
1998年に誕生してから滋賀県一筋、主に近江八幡市などで栽培されています。
収穫期が遅い晩生品種であり、9月末から10月上旬にかけて収獲。
大きめの粒が特徴で、しっかりした食感を楽しめます。
また、コシヒカリ系の品種でもあるため、バランスが良い味わいも魅力でしょう。
大粒なので食べ応えがあるのが特徴。強い粘りはさめても持続し、ほのかな甘みも味わえます。
⑤ 日本晴(にっぽんばれ)
- 特徴: かつては全国で広く作られていた歴史ある品種ですが、現在は滋賀県が主な産地となっています。
- 食味: 粘りが少なく、あっさりとした硬めの食感です。粒がしっかりしているため、お寿司のシャリや、牛丼・カレーといったお米の粒感を残したい料理、また酒米としても重宝されています。
滋賀県産「日本晴(にっぽんばれ)」
「日本晴(にっぽんばれ)」は日本において歴史ある品種。
かつては全国で作られていた品種でしたが、現在は滋賀県が主な産地となっています。
その味わいは『昔ながらのお米』といった感じ。
粘りが少なく、あっさり&硬めの食感で、粒もしっかりしています。
おにぎりやお寿司、丼物、カレーなど、水気が多いおかずとの相性が抜群の品種と言えるでしょう。
粘りは弱めで、味もあっさり。粒がしっかりしているので、食べ応えはあります。

