香川県で人気のお米の銘柄と、稲作の特徴についてまとめています。
日本でもっとも面積が狭い都道府県として知られる香川県は、大きな河川もなく、慢性的な水不足に悩まされてきた土地でした。
そんな水不足を解消するため、香川には満濃池(まんのういけ)をはじめとするため池が1万4000か所以上も点在。
ため池から水を引き、稲作が行われてきた歴史を持ちます。
さらに、近年は地球温暖化対策として、耐熱性のある「おいでまい」といった新しい品種の普及に力を入れています。
また田植えの時期を会えて遅らせる晩植(ばんしょく)といった栽培方法も取り入れられ、猛暑のピークを避ける取り組みも行われています。
ここからは、そんな香川県で人気のお米銘柄を3つお伝えしていきます。
香川県産「おいでまい」
「おいでまい」は2013年にデビューした香川県のオリジナルブランド米です。
耐熱性があり、高温による品質低下が少ないことが特徴。
美味しく、見た目にも美しいお米を安定して生産できることから作付面積を拡大しています。
そんな「おいでまい」の名前の由来は、讃岐弁の『おいでまい(いらっしゃい)』。
香川県で生まれたお米を多くの人たちに食べてもらいたい、との想いが込められています。
今では日本穀物検定協会の食味ランキングにおいて特Aランクを何度も獲得しているなど、四国を代表するブランド米に成長しています。
甘味と粘りのバランスがよい「コシヒカリ」に近い食味を持つ。色が白く、粒がそろっており、炊きあがりのツヤの美しさが魅力と言えます。
香川県産「ヒノヒカリ」
「ヒノヒカリ」は、西日本で広く親しまれている人気品種です。
香川県での作付面積は1位。長年愛されています。
香川県の気候風土に適しており、品質改善に力を注いできた歴史があります。
「コシヒカリ」と「黄金晴(こがねばれ)」を親品種にもち、どんなおかずとも相性がよい食べやすさが最大の魅力。
また、香川県産「ヒノヒカリ」は、農薬や化学肥料を使わない自然栽培米も多いのが特徴。
リーズナブルな価格で手に入るお米品種ながら、味の評価も高いのがなによりの魅力でしょう。
しっかりとした粘りと、あっさりとした後味が特徴。粒に厚みがあるため食べ応えがあり、冷めても美味しいためおにぎり・お弁当にもうってつけです。
香川県産「コシヒカリ」
香川県産の「コシヒカリ」は早期栽培米の代表格!
温暖な香川では、8月ごろに「コシヒカリ」を収穫。
県内では『お盆の時期に食べられる新米』として重宝されています。
強い粘りと濃厚な甘さ、ツヤもよく、味のバランスが整った、お米の王様です。

