記事内にプロモーションが含まれています。

無洗米はなぜ米研ぎがいらない?無洗米の製法とメリット、栄養価や鮮度について

米研ぎがいらないお米「無洗米」について疑問を解消していきます。

花緒
花緒

正直、米研ぎがいらないって言われても、結局なんとなく米研ぎしちゃいますよね・・・。

無洗米はなぜ米研ぎをする必要がないのか?

さらに、無洗米のメリットや栄養価、無洗米の鮮度の落ちやすさについてもまとめています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

「無洗米」とは?

無洗米(むせんまい)は、その名前が示すとおり、洗うこと無く使うことができるお米のこと。

米
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

お米と水を計量し、炊飯器へ入れ、炊飯スイッチをオン!

シャカシャカと米を研ぐことない、とても便利なお米と言えますね。

無洗米は、なぜ米研ぎがいらない?

無洗米は無洗米製造装置により、米糠などが取り除かれた状態のお米。

精米しただけのお米・精白米には、粘着性が強い米糠・肌糠が残っています。

肌糠は身体に害はないものの、そのまま炊飯するとぬか臭さを感じることに。

米研ぎはこの米糠を洗い落とすために行います。

そのため、すでに米糠が取り除かれた無洗米を改めて研ぐ必要はありません。

無洗米の製法について

無洗米は、無洗米にするための加工を行ってから販売されます。

そんな無洗米の製法をいくつかまとめました。

  • BG精米製法
    • 糠で米糠を取る方法。高速攪拌により、糠に糠を付着させ取り除く。
  • 水洗い乾燥法・湿式法
    • 水洗いで米糠を取る方法。味の評価は高いが、環境負荷が大きい。
  • NTWP(ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス)加工法
    • 米表面の糠を柔らかくした後、加熱したタピオカに米糠を付着させて取り除く方法。
  • 乾式法
    • 研米機・ブラシ・不織布などで米糠を取り除く方法。完全に米糠が取り切れないため、軽く米研ぎをする必要がある。鮮度と味は保たれやすい。

この4つの製法のうち、日本でもっとも多く使用されているのは『BG精米製法』で、そのシェアは70%ほど。

また、家庭用精米機に『無洗米コース』がある製品もあり、家庭で精米と無洗米加工を同時に行うことも可能です。

無洗米のメリット

無洗米のメリットは『米研ぎをする必要がない』ということ。

花緒
花緒

米を研ぐ必要がないから、という理由が無洗米を選ぶ最大の理由ですよね。

米研ぎをする必要がないことで、

  • 水道代
  • 時間

という2つの要素を節約できるというのが最大の良さでしょう。

また、無洗米には水道代と時間の節約、という2要素の他にも『環境への負荷が少ない』というメリットもあります。

リンや窒素などで構成されている米糠。

このリンや窒素などは浄化が難しく、水質汚染の原因の1つとして問題視されています。

米の研ぎ汁が水質汚染の大きな原因である、という意見は賛否が分かれています。

ただ、無洗米を製造する業者により無洗米加工がなされると、汚水の排出を減らせるのは事実。

また米糠の飼料や肥料などへの再利用にもつながるため、環境に優しいのはたしかです。

無洗米の栄養価について

無洗米は米研ぎによる水洗いがいらないため、水溶性の栄養素の流出が無いというメリットもあります。

つまり、米研ぎが必要な普通の精白米よりも、無洗米の方が栄養面でも優れているということ。

  • 水溶性ビタミン
    • ビタミンB1・ナイアシンなど
  • 水溶性食物繊維

などが残るため、栄養面から無洗米を選ぶというのも、無洗米が選ばれる理由の1つと言えます。

無洗米は鮮度が落ちやすい?

研ぐ手間がなくなり、時短に無洗米。

しかし、無洗米は普通のお米と比べて鮮度が落ちやすいという情報もあります。

この情報は本当なのか、調べてみると『鮮度が落ちやすい』or『鮮度が落ちにくい』という2つの意見が対立していることが分かりました。

それぞれの意見の根拠をまとめていきます。

無洗米は『鮮度が落ちやすい』

無洗米は、米研ぎが必要な精白米に比べて鮮度が落ちやすい、と公表しているのは日本生活センター。

日本生活センターは精白米と同じように、ph指示薬による測定を行い、その結果、精白米よりも鮮度が落ちやすいと公表しました。

けれども、無洗米は参加しやすい米糠が付着していないため、試薬が反応せず、もともとの赤色から変化しなかったのでは?という意見もあります。

測定方法が有効ではないという指摘もあり、ハッキリしたことは言えないとのことです。

無洗米は『鮮度が落ちにくい』

無洗米はむしろ鮮度が落ちにくい、と発表しているのは特定非営利活動法人・全国無洗米協会。

無洗米は酸化しやすい米糠を取り除いているため、精白米より酸化しにくく、新鮮さが長持ちすると公表しています。

現在ではこの「無洗米=鮮度が落ちにくい」という説の方が有力です。

ただ、研究などでハッキリと証明されているわけではありませんので、絶対に無洗米の方が鮮度が落ちにくい!と断言はできません。

無洗米に限らず、お米は早く使いきる!

酸化しにくいため鮮度は落ちにくい無洗米。

しかしながら、精白したお米は例え無洗米でも『生鮮食品』。

白いお米はできるだけ早く、食べきるようにしましょう。

目安は精白・購入から2カ月以内。

無洗米でも、精白米でも、2カ月以内に食べきるべきというのは変わりません。

お米は低温下かつ密閉状態で保存するのがベスト。

正しく保存して、ずっと美味しいお米を頂きましょう。

お米の保存方法について詳しくまとめた記事はこちら≫

【まとめ】無洗米の基本

  • そもそも米研ぎは精白では落としきれない肌糠を落とすために行う
  • 無洗米は肌糠が取り除かれているため、米研ぎをする必要がない
  • 無洗米は時間と水道代を節約できる
  • 水溶性の栄養素が失われないというメリットも
  • 鮮度は落ちやすいという意見もあるが、むしろ鮮度が落ちにくいという意見の方が有力

ここまで、無洗米についてまとめました。

何気に面倒な米研ぎがいらないというのはとても便利ですよね。

これまで何となく使ったことがなかったという方でも、これからはぜひ無洗米を試してみてくださいね♪

Amazon.co.jpで「無洗米」を検索する ≫
タイトルとURLをコピーしました