ミカンに種類として有名な「温州(うんしゅう)ミカン」についてまとめています。
温州ミカンとは、そもそもどんなミカンなのか?
「温州」という名前の由来や、美味しい温州ミカンの見た目の特徴、栽培時期ごとに異なる種類についてまとめました。
温州ミカンとは
温州ミカン(うんしゅうみかん)は、現在の日本でもっともポピュラーなミカンです。

スーパーなどで販売されているミカンはほとんどがこの温州ミカンとなります。
温州ミカンの「温州」とは?
温州ミカンの「温州」は、中国の浙江省にある「温州(ウェンチョウ)」という地名が由来です。
この中国・温州(ウェンチョウ)は古くからミカンの一大産地として知られていました。
温州ミカンはこの温州(ウェンチョウ)のミカンにあやかり『立派なミカンになりますように!』という願いをこめて名付けられたとのこと。
しかし、温州ミカンの原産国は「日本」です。
温州ミカンが生まれたのは鹿児島県長島。
紀州ミカンの一部が変異し、生まれたとされています。
江戸時代にはもうすでに流通がはじまっていたとされる温州ミカンは、まさに日本の冬の風物詩ですね。
温州ミカンの見た目<美味しいミカンの見分け方>
温州ミカンはヘタを上に横から見た形が平たい、扁平型である印象です。

ミカンは、このヘタを上に横から見た形が扁平である(平たい)方が甘いとされています。
これは、ミカンは横に成長するときに甘みを蓄えるから。
平べったいミカンの方が甘くて食べやすいのですね。
そんな美味しいミカンの特徴を表でまとめてみました。
| 形 | 扁平・平たい |
| 色 | オレンジ色が濃い |
| ヘタの大きさ | 小さめ |
| ヘタの色 | 茶色 |
| 皮の質感 | きめ細かく、しっとり |
| 皮の付き方 | 実から浮いていないもの |
また、色はオレンジ色が濃い方が甘め。
ヘタは小さめの方が味が凝縮されており、色が緑よりちゃいろ煮変色している方が熟しているサインとなります。
皮はしっとりした質感のもので、実からガボガボと浮いていないものが美味しいとされます。
ぜひ購入の際に参考にしてみてくださいね。
栽培時期ごとのミカンの種類

温州ミカンは秋がはじまる9月ごろから翌年の2月下旬ごろまで、秋から冬にかけて収穫できる果物です。
また、温州ミカンは『極早生(ごくわせ)』、『早生(わせ)』、『中生(なかて)』、『晩生(おくて)』と、収穫時期によって品種が分かれています。
極早生(ごくわせ):9~10月ごろ
もっとも早い時期に収穫されるのが『極早生(ごくわせ)』の温州ミカンです。
『極早生(ごくわせ)』は皮がまだ青みがかっているのが特徴。
甘みもありますが、酸味が強めでスッキリした味わいです。
早生(わせ):10月の終わり~12月の初め
『早生(わせ)』は旬の時期に収穫される、もっとも流通量が多い種類です。
いわゆるミカンであり、鮮やかなオレンジ色の皮、甘みと酸味のバランスが良い果肉という一般的な温州ミカンです。
中生(なかて):12月の初め~12月下旬
『中生(なかて)』の温州ミカンは12月の約1カ月間に収穫されるミカンのこと。
収穫時期が遅い分、甘みが強いのがなによりの特長です。
皮はやや厚めですが、そのぶん剥きやすく、日持ちがするのもポイント。
お歳暮・年始の贈り物としても人気の種類となります。
晩生(おくて):12月末~2月
年末ごろから1月に収穫される『晩生(おくて)』は、より甘みが強く、濃厚な味わいが特徴です。
ただし、甘みは強い分、酸味は少なめ。
収穫した後に貯蔵期間を経てから出荷されるため、日持ちしやすいというメリットも持ちます。
暖かくなる春頃まで楽しめる種類です。
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