静岡県の稲作の特徴と人気のお米銘柄についてまとめます。
お茶やミカンのイメージが強い静岡県ですが、極上の水質を活かしたお米の栽培も盛んです。
冨士山の湧き水や南アルプス山系から流れる大井川・天竜川・安倍川などの清流による澄んだ水に恵まれている静岡。
ミネラルを豊富に含んでいるので、雑味のない、とても美味しいお米を育ててくれます。
さらに温暖な伊豆半島では8月上旬には稲刈りが行われるなど超早期栽培が有名。
日照時間が長いという特徴もあり、太陽の恵みによりうま味成分がつまったお米に育ちます。
ここからは、そんな静岡県で人気のお米の銘柄を紹介していきます。
静岡県産「 するがの極(きわみ)」※「きぬむすめ」
「するがの極(きわみ)」は、品種「きぬむすめ」のうち独自の基準を満たした一等米のみが名乗れるブランド米です。
沼津市・裾野市・長泉町・清水町といった静岡県東部で栽培されています。
2017年に商品化したばかりの新しい品種である「するがの極」。
一般社団法人・日本穀物検定協会の食味ランキングにおいて特A評価を獲得するなど、高い評価を得ています。
粘りが強い、モチモチ食感が特徴。炊きあがりの白さとツヤに優れており、味と見た目のバランスが良いのも魅力でしょう。冷めても美味しいため、おにぎり・お弁当にもピッタリです。
静岡県産「コシヒカリ」
静岡県産「コシヒカリ(静岡コシヒカリ)」は8月中旬から収獲が始まる超早期栽培品種のお米として知られています。
本州で最も早い時期に新米が食べられる、というのが最大の魅力ですね。
県内の主な産地は袋井市や焼津市など。
また、御殿場市や小山町では「ごてんばこしひかり」というブランド名でも販売されています。
温暖な気候と清らかな水により、うま味と粘りが強い、美味しいお米に仕上がっているのがポイントです。
この「ごてんばこしひかり」は化学肥料・農薬の使用を減らしたエコ栽培米。
消費者の安全・安心や、環境への優しさにもこだわったお米となっています。
さらに、この「ごてんばこしひかり」の中で、最高峰のトップブランド米とされるのが「このはなの恵み」。
富士山の伏流水により育まれ、有機肥料を活用したエコ栽培法、さらに厳しい食味基準もクリアした「このはなの恵み」はぜひ食べてみたいですね。
旨みと粘りが強く、もっちりとした食感を味わえます。甘みも強く、冷めても美味しいのでお弁当・おにぎりにもピッタリです。
静岡県産「にこまる」
静岡県産「にこまる」は耐熱性の高さから、生産量を増やしている品種です。
県内では浜松市や沼津市、藤枝市などで栽培されています。
つややかな炊きあがりと強い粘りが特徴。
冷めても硬くなりにくいため、お弁当・おにぎりにも適した品種と言えるでしょう。
穀物検定協会の食味ランキングでは特A評価を獲得したこともあり、品質の高さも認められています。
強い粘りが特徴で、冷めても硬くなりにくい。豊かな甘みも特徴です。


