【沖縄県産のお米】「ひとめぼれ」と「ちゅらひかり」の特徴とは？

沖縄では「ひとめぼれ」や「ちゅらひかり」といった品種が栽培されています。

一年を通して温かい沖縄県では2つの季節でお米を収穫する二期作が有名です。

6月＆10～11月の年に2回収穫ができ、6月ごろに収穫されるお米は日本一早い新米としても知られています。

そんな沖縄県産のお米の品種についてまとめました。

沖縄県産「ひとめぼれ」

沖縄県産「ひとめぼれ」のうち、石垣島産のお米は日本一早い新米と言われる品種です。

その収穫時期はなんと6月！

他の地域ではまだ穂すら出ていない時期にすでに稲刈りがはじまります。

温暖な沖縄ならではのお米ですね。

沖縄で「ひとめぼれ」が栽培されるきっかけとなったのは東日本大震災。

宮城県への復興支援として栽培が始まったという背景があります。

ただ、この沖縄県産「ひとめぼれ」はとても希少品種。

なかなか食することが出来ないレア品種なので、興味がある方は6月前からスタンバイしている必要があります。

また、この沖縄県産「ひとめぼれ」は「美ら米（ちゅらまい）」というブランド名でも販売されています。

沖縄県産「ちゅらひかり」

沖縄県産「ちゅらひかり」は、沖縄の美しい光のように輝くお米、をイメージして名付けられた品種。

• 食味に優れた「ひとめぼれ（東北143号）」
• いもち病に強い「奥羽338号」

という2つの品種を交配して作った品種です。

いもち病に強いため農薬の使用量が少なく、さらに味わいも良いのが特徴。