ホットケーキはパンケーキの種類の1つとなります。
つまり、ホットケーキとパンケーキは大まかに言えば同じ食べ物です。
けれども、ホットケーキ・パンケーキには食べ方などいくつかの違いがあるのが特徴です。
そんなホットケーキ・パンケーキの違いについて掘り下げていきます。
そもそも「パンケーキ」とは?
パンケーキ(pancake)は『フライパン(pan)で焼くケーキ』という意味です。

オーブンで焼き上げるスポンジケーキなどとは違い、フライパンに生地を敷き、焼き上げるのが特徴となります。
この『フライパンで焼くケーキ』全般を指す言葉が「パンケーキ」です。
つづいては、ホットケーキの名前の由来についてまとめます。
「ホットケーキ」の名前の由来とは?
パンケーキの一種である「ホットケーキ」の名前が付けられたのは日本。

したがって、ホットケーキという呼び名はパンケーキの日本名であり、和製英語です。
そもそも、パンケーキが日本に伝わったのは明治~大正時代。
今と変わらない姿で流入したパンケーキですが、当時は『薄餅(うすもち)』という名前で呼ばれていたとのこと。
ケーキという言葉に馴染みがなかったのか、当時はお餅扱いだったのですね。
その後『温かい(hot)ケーキ』という意味で「ハットケーキ」と呼ばれ始めたのが1923年。
ハットとホットはおそらく発音の違いです。
「ホットケーキ」という名前が世間に広がったのは1931年、昭和6年のこと。
市販品として『ホットケーキの素』が販売されたのを機に、ホットケーキという名称が広がったと考えられます。
日本でのホットケーキ・パンケーキの違いについて

ホットケーキはパンケーキの日本名ですが、日本ではホットケーキ・パンケーキの意味合いに違いがあります。
ホットケーキは甘い、パンケーキは甘くないものも
ホットケーキは『甘いスイーツ』といったイメージが強くあります。
実際にわたしもホットケーキは豪華なおやつといった印象です。
一方で、パンケーキはモーニングやランチにいただく『主食』のようなイメージ。
チーズやベーコン、卵などおかずと組み合わせて提供されるおかずパンケーキも有名ですよね。
あくまでもイメージですが、ホットケーキはおやつ、パンケーキは主食、といった印象の違いが両者にはあります。
ホットケーキは厚め、パンケーキは薄め
ホットケーキは生地がフワフワで厚め、パンケーキは生地が薄めでしっかり、といったイメージの違いがあります。
ホットケーキには、スポンジケーキのようなふんわり食感を求める傾向が。
一方で、パンケーキはチーズやベーコンなど甘くない食材と合わせることがあり、どちらかと言えば、しっかりした硬めの生地である印象が強いですね。
ホットケーキは家庭、パンケーキはお店?
ホットケーキは家庭で食べるもの、パンケーキはお店で食べるもの、といった印象もあります。
ホットケーキはすでに甘みがあるので卵・牛乳と混ぜて焼くだけでよい『ホットケーキミックス』があり、家庭でも気軽に作れる印象が強いですよね。
反対に、パンケーキは都会のオシャレなお店で提供される高級スイーツのイメージ。
近年は、ファミレスなどでもお手頃価格で提供されていますが。やはりお店で提供される印象です。
ただし、昔ながらの純喫茶などでは『ホットケーキ』という名前で販売されることも。
また、最近は家庭で作る『パンケーキミックス』も増えているので、ホットケーキ⇒家庭、パンケーキ⇒お店、というイメージも薄れつつあるでしょう。
【まとめ】ホットケーキ・パンケーキの違いと由来について
- ホットケーキはパンケーキの一種
- ホットケーキはパンケーキの日本名
- 名前の意味
- パンケーキは『フライパンで作るケーキ』
- ホットケーキは『温かいケーキ』
- 甘さ・食べ方
- ホットケーキはスイーツ、甘い
- パンケーキは主食として、甘くないものも
- 生地
- ホットケーキは厚め
- パンケーキは薄め
- 食べる場所
- ホットケーキは家庭
- パンケーキはお店
ここまで、ホットケーキ・パンケーキの違いについてまとめました。
ホットケーキ・パンケーキには基本的に違いはなく、ただ呼び名が違うだけということが分かりましたね。
なんとも拍子抜けというか、意外な結果となりました。


