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ヨーグルトはなぜおなかに優しい?腸活に大切なのは○○すること!

季節の変わり目に体調を崩しがち、そんなわたしのような人は少なくないと思います。

そんな時こそ「ヨーグルト」で腸活を始めるチャンス!

しかし、ヨーグルトはおなかに優しいと言われるものの、どうしてヨーグルトがおなかに優しいのかはわかりませんよね?

そこで、今回はヨーグルトがおなかに優しい理由を詳しくまとめてみました!

より効果的な腸活のコツもお教えしちゃいます。

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そもそも「ヨーグルト」とは?

ヨーグルトとは乳を発酵させた「発酵乳」と呼ばれる発酵食品です。

ヨーグルト
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

乳の発酵には乳酸菌・酵母を使用します。

発酵させる「乳」は牛乳だけでなく、水牛・ヤギ・羊・馬などでもOK。

さらに豆乳も発酵させればヨーグルトになります。

日本におけるヨーグルトの定義

日本でヨーグルトは発酵乳に分類されます。

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)によると、

この省令において「発酵乳」とは、乳又はこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を乳酸菌又は酵母で発酵させ、糊状又は液状にしたもの又はこれらを凍結したものをいう。

出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp)

とあります。

ちなみに、乳等省令には「ヨーグルト」という分類はありません。

ヨーグルトの歴史

ヨーグルトが誕生したのはおよそ7000年前。

生乳を入れた容器の中にたまたま乳酸菌が混入したことが始まりと言われています。

ヨーグルトは偶然の産物だったのですね。

それにしても、最初にヨーグルトを食べた人はスゴいですよね・・・。

乳酸菌で発酵することにより生乳の保存性が高まったのは事実ですが、固まった乳は怖いですよね。

また、ヨーグルト発祥の地域は不明です。

しかし、ヨーロッパ・アジア・中近東のいずれの国々でもヨーグルトのような食品が存在します。

乳があった国ならどこで生まれたとしてもおかしくないようです。

「ヨーグルト」という名前について

ヨーグルトはトルコ語の「ヨウルト(yoğurt)」に由来される言葉です。

この「ヨウルト(yoğurt)」は『攪拌すること』という意味。

ただ、日本におけるヨーグルトは、この「ヨウルト(yoğurt)」が伝わった先の1つ・ドイツの「Jogurt」が由来となります。

ちなみに英語では「yogurt」。

表記は国ごとに違いますが、読み方はほぼ同じです。

ヨーグルトはなぜ「おなかに優しい」のか?

ヨーグルトが「おなかに優しい」と言われる理由は乳酸菌を豊富に含むからです。

おなかに優しい
Pixabay

乳酸菌とは代謝により乳酸を産み出す細菌類の総称です。

ヨーグルトの他には

  • 乳酸菌飲料
  • 漬け物

などに含まれます。

乳酸菌の種類

乳酸菌は細菌類の総称なので「乳酸菌」という菌があるわけではありません。

広く知られている乳酸菌として「ビフィズス菌」があります。

なぜ乳酸菌はおなかに優しいの?

乳酸菌は「善玉菌」と呼ばれる腸内に住み、人間の身体に良い影響を与える菌の1つです。

善玉菌が増えることで腸内フローラを改善させることができます。

腸内フローラとは

腸内フローラとは腸内に住む細菌の集合体のこと。

顕微鏡で見るとさまざまな細菌が群生し、生態系を形成している様子が確認できます。

この姿がまるで花畑のように見えることから「花畑=フローラ(flora)」と名付けられました。

花畑
flora
Pixabay

この腸内フローラのバランスが整っていれば、外部から侵入した病原菌などの菌を攻撃し、病気から身体を守ってくれます。

腸内環境が悪いと免疫力が落ちる、というのはこういう仕組みだったのですね。

腸内細菌について

腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類の菌があります。

善玉菌は腸内の環境を整える身体に良い菌。

腸内を腐らせたり毒素を発生させたりする悪玉菌を抑制する働きもします。

悪玉菌が増えると身体に色々な不調が表れます。

そして第3の存在・日和見菌は、その名が示す通り日和見な性質を持つ菌。

腸内で善玉菌が多ければ善玉菌の味方になりますが、悪玉菌が多ければ悪玉菌の方に加勢し始めます。

常に強い者の味方をする「クレヨンしんちゃん」のぶりぶりざえもんのような存在です。

この日和見菌を善玉菌の味方にするには数でものを言わせるしかありません。

そのため、ヨーグルトにより乳酸菌を摂取することで善玉菌の数を増やし続けることが大切になります。

善玉菌が多い=腸内フローラのバランスが良い、つまり整腸作用が高いということ。

乳酸菌がおなかに優しいのは、乳酸菌により腸内の善玉菌が増えて腸内フローラが整い、整腸作用が高まるためと言えますね。

乳酸菌の悲しきデメリット

腸内フローラを整えわたしたちの健康を守る乳酸菌。

しかし、この乳酸菌には腸内で定着しないという悲しきデメリットがあります。

よって腸活のためには、毎日ヨーグルトを食べ続けることが必要なのですね。

また、胃酸に弱いというデメリットも。

空腹時にヨーグルトだけ食べると、せっかくの乳酸菌が胃酸で失われてしまうのです!

よって、ヨーグルトは胃酸が弱まる食後に食べるのがオススメです。

ヨーグルトの食べ方
  • 毎日食べ続ける
  • 食後に食べる

ヨーグルトは家庭でも作れる!

ヨーグルトを毎日食べるなら手作りがオススメ!

ヨーグルト 手作り
ヨーグルトメーカー
Pixabay

家庭での手作りヨーグルト、用意するのは

  • 牛乳
  • ヨーグルト

のみ!

ヨーグルトは種菌として発酵のために使います。

作り方はこの2つを混ぜ、常温で1日以上放置するのみ。

とても簡単ですが、失敗なくヨーグルトを家庭で定期的に作りたいなら「ヨーグルトメーカー」がオススメです。

牛乳パックのままヨーグルトが作れる手間なしヨーグルトメーカー↓

↑の製品はAmazonで星4.5の高評価!

牛乳パックにヨーグルトを入れ、9時間待つだけで美味しいヨーグルトができるという優れものです。

毎日食べ続けるなら、一度に大容量が作れてコストパフォーマンスも抜群な手作りもアリかもしれませんね!

まとめ

  • ヨーグルトは牛乳や豆乳を乳酸菌・酵母で発酵させた発酵食品。
  • ヨーグルトが「おなかに優しい」のは、腸内フローラを整える乳酸菌を豊富に含むため。
  • 乳酸菌は腸に定着しないので、毎日の継続した摂取が必要。
  • ヨーグルトは家庭でも簡単に作れ、ヨーグルトメーカーを使用すればより続けやすい。

ヨーグルトや乳酸菌がおなかに優しいと言われていることは知っていても、なぜおなかに優しいのかは知りませんでした!

健康の源である腸内のバランスを整えるためにも、毎日のヨーグルト生活が大切ですね!

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