2023年は3日(金)【節分】豆まきの豆は高カロリー?高たんぱくで栄養豊富との情報も!

2023年の節分は2月3日(金)です。

節分では「鬼は外、福は内」と豆をまいた経験がある人は多いはず。

その豆まきの豆はカロリーが高いイメージがありませんか?

しかし、豆まきの豆にはたんぱく質などの栄養が豊富なイメージもあります。

そんな高カロリー&栄養豊富な豆のイメージは正しいのか、詳しく調査&まとめてみました!

商品裏の成分表を見たとき、なかなか高カロリーだった気がする。

でも、栄養が豊富だったらたくさん食べた方がいいよね。それにしても、豆を食べるとどんな効果があるのだろう?

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節分の豆まきについて

節分の豆まきは邪気を払うために行われます。

豆まきの際に「鬼は外」と声をかけますが、その「鬼」はその邪気や厄を指します。

豆をまく理由は、豆には霊力が宿ると考えられてきたから。

豆が持つ霊力で邪気を払い、「福は内」と福を呼び込むことでその年の幸せを願うために豆まきを行うのです。

そんな豆まきについてもっと詳しく知りたい!という方は↓の「節分」の記事をご覧ください。

豆まきで使う「豆」

豆まきで使用する豆は炒った大豆です。

福豆
節分の豆
花緒撮影

スーパーなどでは「福豆」といった名前で売られています。

どうして炒り豆を使用する?

大豆を炒って使うのは、芽が出ないようにするためです。

豆は家の中に溜まった厄災を払うためにまかれます。

ただし、豆が厄災を弾き飛ばすというわけではなく、豆に厄災を取り込ませ、豆ごと厄災を捨てるという意味合いが込められています。

そんな厄災をまとった豆から芽が出るのは良い気分ではありませんよね?

よって、豆まきの豆は事前に炒ってからまかれるようになりました。

食べやすくするためじゃないんだね。

さらに霊力を宿すため、まく前に神棚に供える風習もあります。

落花生をまくこともある?

豆まき=大豆のイメージが強いですが、地域によっては落花生をまくところもあります。

落花生
Pixabay

落花生をまくのは、

  • 粒が大きいので大豆よりも拾いやすい
  • サヤに入っていれば落ちても汚れない

という理由があります。

非常に合理的な考えですね。

花緒
花緒

我が家でも来年から落花生にしたいですね。

小さい子どもには注意が必要

また、そんな豆まきの豆ですが、小さいお子さんが食べる時には注意しなければなりません。

消費者庁によると、2010年から10年間の間に豆まきの豆による事故が31件発生。

2020年には豆まきの豆による4歳児の死亡事故も起こっています。

食事中の窒息事故では全体の9割近くを5歳以下の子どもが占めています。特に小さいお子さんがいるご家庭では注意が必要でしょう。

そのうえ豆は硬いため、しっかりかみ砕かないとのどにつまってしまう可能性があります。

消費者庁は、

  • 豆やナッツ類は、窒息や気管支炎の危険があるため5歳以下の子どもに食べさせない。
  • 食べている最中に、走る・笑う・泣くなど食べる以外のことをさせない。
  • 豆まきは豆を直接まかず、個包装されたものを投げるなど工夫する。
  • 親の目の届かないところで豆を食べてしまうのを防ぐため、後片付けを徹底する。

とまとめ、小さい子どもの親に注意を促しています。

豆まきの「豆」のカロリー

我が家にあった豆まきの豆は1袋55gで257kcalでした。

福豆のカロリー
豆まきの豆のカロリー
花緒撮影

よって計算すると、豆まきで使う豆のカロリーは100gあたり467kcalです。

他にも調べましたが、商品によって差はあるものの、だいたいが100gあたり400~500kcalです。

100gがおよそ450kcalくらいって高カロリーなの?

米(炊飯前)のカロリーが100gあたり356kcalなので、豆の方が100kcal以上高カロリーです。

また、6枚切りの食パンは1枚あたり169kcal。

豆を100g分食べると、6枚切りの食パン3枚弱と同じくらいのカロリーになります。

そう考えてみると、豆はなかなか高カロリーですね。

豆100gの数量

豆100gと言われても、正直ピンと来ませんよね?

そこで豆100gは何個なのか、我が家の豆で検証してみました。

(ちなみに米は150gで1合となります。1合は534kcalです。)

※我が家のはかりは1g単位でしか計れないので、だいぶ大まかな数値かもしれません。ご了承ください。

はかりに豆を1個ずつ載せていき、11個載せたところではかりの数値がピッタリ3gとなりました。

これを元に豆1個分の重さを計算すると、3÷11で0.2727・・・となります。

よって、豆1個あたりの重さは約0.27g。

これを100gで割ると、100÷0.27=366.7・・・に。

つまり、豆まきの豆100gの数量は366個以上となります!

思ったよりも数が多いですね・・・。

また、我が家にあった豆袋は1袋55gでした。

この1袋に豆が何個入っているか計算すると、55÷0.27=203.7・・・になりました。

我が家ではギリギリ家族全員分の年の数がまかなえません(80代の祖父がいます)が、十分入っていると言えるでしょう。

55gを1人で一食分として食べれば、それだけでおなかいっぱいになれます。

というか、1袋食べるのはけっこう大変です。

そんな腹持ちの良さも考慮に入れると、そこまで豆が高カロリーとは言えないでしょう。

豆1個あたりのカロリー

豆100gの数量を計算したついでに、豆1個あたりのカロリーも調べてみました。

まず、上記した通り豆100gは467kcalです。つまり、豆は1gあたり4.67kcalとなります。

そして、豆1個あたりの重さは0.27g。

これを計算すると、4.67×0.27=1.26・・・、つまり豆1個あたりのカロリーは約1.26kcalとなります。

あんな小さい豆1個でも1kcal以上あるなんて・・・。

そう思うと、やはり高カロリーな気がしてきました。

豆まきの「豆」の栄養価

豆まきの豆は炒って乾燥させた大豆です。

大豆と聞くと「栄養満点!」なイメージですが、はたしてそのイメージは本当なのでしょうか?

よって、ここからは気になる豆まきの豆の栄養についてまとめていきます。

豆の栄養表

まずは、豆の栄養価を表にしてまとめてみました。

※栄養成分量は上記の豆まきの豆を参考にしています。

栄養成分100gあたりの含有量
たんぱく質39.5g
脂質19.5g
炭水化物33.6g
食塩相当量0.02g
大豆イソフラボン171mg

やはり特筆すべきは、たんぱく質の豊富さですね。

およそ4割がたんぱく質とは、さすが「畑の肉」と呼ばれるだけあります。

ちなみに、この豆のたんぱく質量は肉類よりも高い数値です!

食材名可食部100gあたりのたんぱく質量
大豆(乾燥)39.5g
牛肉・もも20.7g
豚肉・もも22.1g
鶏肉・むね(皮なし)24.4g

豆まきの豆って、お肉よりもたんぱく質が豊富なんだね・・・。

ただ、たんぱく質が豊富な豆ですが、脂質・炭水化物の量も豊富です。

脂質量では、上記表で一番低い鶏肉・むね(皮なし)は1.9gなので、豆の10分の1しかありません。

さらに、炭水化物は豆の33.6gに対し、鶏肉・むね(皮なし)は0g!

ダイエットには、

  • 高たんぱく
  • 低脂質・低炭水化物

の食生活が良いと言われますが、豆の場合「高たんぱく・高脂質・高炭水化物」でした。

よって、少なくとも栄養価が高いのは事実ですね。

しかし、あまりダイエット向きの食材ではないかもしれません・・・。

大豆イソフラボンについて

豆の成分表の一番下に書かれている「大豆イソフラボン」

聞いたことはあるし、身体に良さそうなイメージだけど、一体どんな成分なんだろう?

と思っている方も多いはず!

そこで、豆まきの豆にも含まれる大豆イソフラボンについて調べてみました。

大豆イソフラボンとは

大豆イソフラボンは、大豆胚芽(生長すると芽になる部分)に多く含まれる抗酸化物質です。

抗酸化物質

老化の原因となる活性酸素のはたらきを抑え、その数を減少させるもの。

また、女性ホルモン・エストロゲン(卵胞ホルモン)と同じようなはたらきをすることから植物性エストロゲンとも呼ばれています。

大豆イソフラボンと更年期障害の関係

上記の通り、大豆イソフラボンは女性ホルモン・エストロゲンと似たはたらきをします。

エストロゲンは、

  • 第二次性徴の発現
  • 月経周期の調節

など女性の身体にとって重要なはたらきをする大切なホルモン!

しかし、エストロゲンの分泌は年齢とともに減少。それにより、女性には更年期・閉経が訪れます。

更年期を迎えた女性には、とにかくさまざまな症状が現れることもあります。

更年期障害の主な症状
  • 精神神経系
    • 頭痛
    • めまい
    • 不眠
    • うつ
  • 血管運動神経系
    • ホットフラッシュ(ほてり)
    • 動悸・息切れ
    • むくみ
  • 消化器系
    • 吐き気
    • 下痢・便秘
  • 運動器官系
    • 身体のコリ
    • 関節痛
  • 泌尿器・生殖器系
    • 月経異常
    • 尿失禁

そんな更年期のトラブル・更年期障害の軽減・予防に期待できるのが大豆イソフラボンです!

ただ、大豆イソフラボンの更年期障害への効果は、科学的に十分な検証がされているわけではありません。

その上、体質的に大豆イソフラボンが更年期障害に効かない方もいます

最新の研究によると、体質的に効かない方の割合は50代以上で50%!まさかの確率1/2です。

効くか効かないかは腸内細菌が大豆イソフラボンを代謝できるか否かにより、簡単な検査で判定できます。

そのため更年期障害に悩む方は、大豆イソフラボンが含まれるサプリメントなどを試す前に、まずは婦人科病院を受診することがオススメです。

大豆イソフラボンの嬉しい効果

更年期障害の症状を抑え、予防にも役立つとされる大豆イソフラボン。

そんな大豆イソフラボンには他にも嬉しい効果が期待できます。

  • 新陳代謝アップによる美肌
  • カルシウムの流出を防ぎ骨を強化
  • コレステロールを減らし生活習慣病を予防
  • 脳細胞を活性化させ認知症を予防

女性に嬉しい効果が多いね!

さらに、まだ研究段階ではありますが、乳がん・子宮がん・卵巣がんの発生を予防する効果も期待されています。

大豆イソフラボンの摂取目安量

大豆イソフラボンの摂取目安量は1日あたり40~50mgです。

目安量を40mgとし、豆まきの豆の量で考えると1日あたり約23g食べれば十分!

数量を計算すると約85個です。

85個と聞くとスゴく多そうですが、小腹が空いたときに20個ぐらいずつ食べればすぐに達してしまいそうです。

ちなみに、豆85個のカロリーは約107kcal。

おやつ代わりにして丁度いい量ですね。

大豆イソフラボンについて、厚生労働省のHPはこちら。

まとめ

  • 節分の豆まきで使う豆は炒った大豆。
  • カロリーは100gあたり467kcalで高い。しかし、たんぱく質が肉類よりも豊富に含まれる。
  • 栄養価が高く、特に更年期障害に効果的とされる大豆イソフラボンが多く含まれる。

節分の時期しか食べない豆まきの豆ですが、正直、まくなんてもったいないくらいに栄養抜群でした!

これからは、1年を通して食べ続けるのもアリかもしれませんね。

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