モロヘイヤは有毒?毒はどこに含まれる?危ないのは○○のモロヘイヤだった!

普通の葉っぱのような見た目ながらも、食べるとネバネバ食感が後を引く美味しさのモロヘイヤ。

そんなモロヘイヤには毒があると言われています。

モロヘイヤには本当に毒があるのでしょうか?

そこでモロヘイヤの毒性について、さらにモロヘイヤのどこの部分に毒があるのかも調べました。

モロヘイヤがお好きな方こそチェックしておいて欲しい情報です。

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モロヘイヤには毒がある?

Googleで「モロヘイヤ」と検索すると↓のような二次検索ワードが出てきます。

モロヘイヤGoogle検索 毒性 副作用
花緒撮影

「モロヘイヤ 毒性」「モロヘイヤ 副作用」など、なんだか物騒ですね・・・。

この検索結果が示す通りモロヘイヤには毒があります。

さらに、モロヘイヤに含まれる毒はわたしたち人間にとっても有害です。

モロヘイヤにはどんな毒が含まれているのだろう・・・。

モロヘイヤの毒性について

モロヘイヤには、毒性としてストロファンチジンという強心配糖体が含まれます。

毒 ポイズン モロヘイヤの毒性
Arek SochaによるPixabayからの画像

強心配糖体とは、強心作用があるステロイド配糖体の総称。

薬として心房細動やうっ血性心不全、不整脈など心臓の疾患に用いられます。

しかし、この強心配糖体は安全に使える範囲が非常に狭いのが特徴。

治療に使う範囲を超えて摂取してしまうと、とても思い副作用が出るおそれがあります。

モロヘイヤのストロファンチジンの副作用

ストロファンチジンの副作用として、

  • めまい
  • 動悸
  • 吐き気・嘔吐
  • 下痢
  • 最悪の場合、心不全

があげられます。

大人でも少量で副作用が現れ、子どもは特に危険です。

日本では牛の死亡例もある

日本では『1996年にモロヘイヤの種子を食べた牛5頭のうち3頭が死亡する』という事故が発生しています。

25年前のことですが、この当時はまだモロヘイヤに毒性があることが判明していなかったのですね・・・。

モロヘイヤの毒性は原産地であるアフリカでは矢毒に使用されていたほど!

なめてかかると本当に危なそうですね。

モロヘイヤに毒が含まれる部分

「モロヘイヤに毒がある」といっても、モロヘイヤ全体に毒性があるわけではありません!

モロヘイヤに毒が含まれる部分
  • 成熟した種子
  • 成熟途中の種子
  • 成熟した種子のさや
  • 成熟した茎・葉
  • 発芽まもない若葉

↑の写真のモロヘイヤのさやは絶対に食べてはいけない部分です。

モロヘイヤの強心配糖体は、成熟した種子に最も多く含まれるほか、成熟中の種子、成熟種子の莢(さや)、発芽からしばらくまでの若葉などにも含まれます。

農林水産省「家庭菜園でモロヘイヤを栽培していますが、モロヘイヤの種に毒があると知りました。詳しい内容を教えてください。」

兎にも角にもモロヘイヤの種子は絶対に食べちゃダメってことだね。

安全に食べられるモロヘイヤの部分

モロヘイヤには種子やさやに毒が含まれる一方、毒が含まれない安全に食べられる部分もちゃんとあります。

そうじゃないと、スーパーで販売されていないよね。

モロヘイヤで安全に食べられる部分
  • 収穫期のモロヘイヤ
  • つぼみ発生時期のモロヘイヤ
    • つぼみ

しかしながら、収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、茎、根、蕾の各部位には含まれず、野菜としてのモロヘイヤ、モロヘイヤ健康食品、モロヘイヤ茶などからも検出されないことが報告されていす。

農林水産省「家庭菜園でモロヘイヤを栽培していますが、モロヘイヤの種に毒があると知りました。詳しい内容を教えてください。」

市場に流通している野菜・モロヘイヤは収穫期やつぼみ発生時期のもの。

つまり、スーパーなどで売られているモロヘイヤに毒は含まれていないということですね。

実際に、野菜として流通し販売されているモロヘイヤの中毒例はありません。

スーパーで買うモロヘイヤはこれからも安心して食べられますね♪

モロヘイヤの「花」は食べられる?

モロヘイヤは黄色い可愛らしい花を咲かせます。

この花には毒性がないため、食べることができます。

けれども、花が咲き終わりできた実(さや・種子)は成熟し始めた段階で毒性を持つので危険です。

モロヘイヤは家庭菜園が危険?

市販に流通しているモロヘイヤは安全です。

しかし、市販に流通していないモロヘイヤはこの限りではありません。

家庭菜園など市場に出回っていないモロヘイヤは危険な場合もあります。

事実、8年前に家庭菜園で育てていたモロヘイヤのさや・種子を食べてしまった女性がテレビ番組・世界仰天ニュースで紹介されていました。

農林水産省のHPでも

家庭菜園などでモロヘイヤを栽培して食される場合には、収穫時期に十分留意し、種子やその莢が混入しないよう、また、市販のタネには、強心配糖体が含まれていますので、小児等が誤って口に入れない等の注意が必要です。

農林水産省「家庭菜園でモロヘイヤを栽培していますが、モロヘイヤの種に毒があると知りました。詳しい内容を教えてください。」

とその危険性を啓発していました。

簡単に栽培ができるので家庭菜園での人気が高いモロヘイヤ。

家庭菜園でモロヘイヤを育てている方は、くれぐれも収穫時期に気を付けてくださいね。

【まとめ】モロヘイヤの毒

  • モロヘイヤには「種子」「さや」「成熟した茎・葉」「発芽まもない若葉」に毒が含まれている
  • モロヘイヤに含まれる毒はストロファンチジンという強心配糖体で、副作用としてめまい・吐き気があり、最悪死に至る可能性もある
  • 市販されているモロヘイヤは「収穫期の葉・茎」になり毒はなく、安心して食べられる
  • 家庭菜園では中毒事例があり注意が必要

モロヘイヤの毒について調べると、けっこう怖いことが分かりビックリしました。

しかし、スーパーなどで販売されているモロヘイヤは安全!

栄養価がとにかく高いことで有名なモロヘイヤ。

家庭菜園で育てて食べている場合は、収穫時期と部位に気を付けて楽しみましょう。

※参考 農林水産省

家庭菜園でモロヘイヤを栽培していますが、モロヘイヤの種に毒があると知りました。詳しい内容を教えてください。

モロヘイヤの種には毒があるって知っていましたか?

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