夏になるととにかく憂鬱なのが家に出るあの黒い害虫、そうゴキブリです。
できれば遭遇したくないし、遭遇してしまったら速やかに仕留めたい。

そんなゴキブリがイヤでイヤで仕方がないわたしが実際に使っている「ゴキブリ駆除アイテム」の効果をまとめます。
いつも使っている感覚から、使い方とメリット・デメリットを紹介します。
アース製薬「ゴキジェットプロ」
現れたゴキブリを瞬殺する殺虫スプレーとして利用しているのはアース製薬「ゴキジェットプロ」です。
定番商品なので、使っている方も多いのではないでしょうか?
殺虫スプレーの中でも比較的リーズナブルで使いやすい、一家に一本は置いておくべきアイテムです。
「ゴキジェットプロ」の使い方
使い方はゴキブリに数秒間スプレーを噴射するだけ。
頭をめがけてスプレーすると2~3秒で動きは止まります。
ゴキブリは背中側ではなく頭にスプレーすることを心がけるとより効果的です。
できるだけ近距離から、ピンポイントでスプレーを浴びせ続けるのがポイントですね。
ただ、確実に仕留める(殺す)ためには結構長くスプレーを浴びせ続ける必要があります。
すき間ノズル付きなので、追い込んですき間に逃げ込んでしまっても安心。
すき間に2秒ほどスプレーすれば死にかけ状態で這い出てきます。
そこをまたスプレーすればほぼ仕留められるでしょう。
ゴキブリは叩き潰すと汚い上に菌が飛び散ってしまうため、スプレーで仕留める方が衛生的。
スプレーしたあとは除菌シートなどであとをよく拭きましょう。
「ゴキジェットプロ」のメリット
「ゴキジェットプロ」のメリットは匂いが強くないこと。
無香タイプはたしかにほぼ匂いがないので狭いお部屋でも使いやすいのがポイントです。
また、ピンポイントでスプレーすれば、たしかに『秒速ノックダウン』できるのも大きいです。
さらに「ゴキジェットプロ」では手が届かない階段の天井などに張り付いているゴキブリすらも駆除できたのがおすすめポイント!
天井にいて動かないゴキブリに向けスプレーしたところ、下に向けて動き出してくれたので、すかさず追いスプレーして仕留められました。
「ゴキジェットプロ」のデメリット
「ゴキジェットプロ」のデメリットは、ゴキブリに近づく必要があることでしょう。
遠くても数十センチの距離まで近づく必要があるので、苦手な方はけっこう辛いかもしれません。
また、これはわたしも悪いのですが、スプレーしすぎるとさすがに息が苦しくなりました。
喉と鼻のイガイガが1時間ほど続いたのは少しキツかったです。
ゴキブリにも確実に効きますが、吸い込みすぎると人にもダメージがあるので注意が必要ですね。
フマキラー「ゴキブリワンプッシュプロ」
月に1回、すき間にワンプッシュするだけの殺虫剤として使用しているのはフマキラー「ゴキブリワンプッシュプロ」です。
画期的なゴキブリ駆除剤として安定の人気を誇る「ゴキブリワンプッシュプロ」。
我が家でも発売以来、何度もリピートして使っています。
「ゴキブリワンプッシュプロ」の使い方
「ゴキブリワンプッシュプロ」の使い方はゴキブリが潜んでいそうなすき間にスプレーを1回噴射するだけ。
その時点ですき間に潜んでいたゴキブリは高い確率でヨロヨロと這い出してきます。
小ゴキブリは這い出して勝手に死んでいるくらいに効きますし、大きなゴキブリもほぼ死に体なのでその後の駆除はそこまで難しくありません。
月に1回の噴射で薬剤が留まり長く効くのが特徴。
すき間に入り込んだゴキブリへの待ち伏せ効果も期待できるため、長い目で見るとお得なアイテムと言えます。
「ゴキブリワンプッシュプロ」のメリット
「ゴキブリワンプッシュプロ」のメリットは効果が目に見えること。
スプレーすると1日以内にすき間の付近でゴキブリが死んでいるのが確認できます。
実際、しっかりスプレーを心がけるとゴキブリの出現数は大きく減ります。
また、これはつい最近の体験談なのですが、ある部屋に追い込んでしまい、そのまますき間に隠れたゴキブリをあぶり出すために「ゴキブリワンプッシュプロ」を使用しました。
すると、ものの十数秒でゴキブリがフラフラ這い出してきました。
その時点で早く動けないほど衰弱していたのですぐに仕留められました。
したがって『確実にこの部屋のどこかに潜んでいる!』という場合にすき間に1プッシュすれば高確率で出てきます。
「ゴキブリワンプッシュプロ」のデメリット
「ゴキブリワンプッシュプロ」に大きなデメリットはありませんが、強いて言うなら薬剤が少なくなると噴射しにくいことでしょう。
最後の方はスカスカしてしまうので、ちょっと頼りないです。
ただ、掃除不要で準備もいらずに思い立ったらすぐできる気楽さは何よりオススメ!
とりあえず備えていると安心のアイテムと言えます。
大日本除虫菊「ゴキブリムエンダー」
すき間ではなく空間丸ごと駆除できるのが大日本除虫菊「ゴキブリムエンダー」です。
キャッチコピーは次世代型ゴキブリ駆除剤。
とにかく面倒がないのが「ゴキブリムエンダー」の特徴と言えます。
「ゴキブリムエンダー」の使い方
「ゴキブリムエンダー」の使い方は部屋の真ん中に立ち、天井の四隅に向かってスプレーを1噴射ずつするだけ。
6畳で4噴射、9畳で6噴射が目安。
噴射後は部屋の扉・窓を30分間閉め切り薬剤を部屋の隅々まで浸透さえれば完了です。
使った感触としては、小さいゴキブリには効いていると思います。
スプレーし放置したあと、その部屋にいたであろう小さなゴキブリが10匹ほど死んでいました。
成長前のゴキブリをまとめて仕留められるのはとても良いですよね。
ただ、これまで大きなゴキブリを仕留めたことはありません。
そのため大きなゴキブリへの効果は正直、よく分かりません。
しかし、スプレーしたあとの部屋ではしばらくゴキブリが発生しなくなるのは事実。
部屋に寄りつかせたくないという場合には効果が期待できるでしょう。
また、メーカーによると、オススメの使用タイミングは夜、寝る前とのこと。
ゴキブリは夜に活発になるため、活発になる前に薬剤で弱らせることが肝心とのことです。
「ゴキブリムエンダー」のメリット
「ゴキブリムエンダー」の最大のメリットは事前準備がいらないところでしょう。
くん煙剤のように煙が出るわけではないので、家電の保護や食器などをわざわざしまう必要はありません。
火炎報知器も反応しないので気軽に駆除できます。
また、スプレーしたあとの部屋にそのまま居続けてもOK。
薬剤の匂いは多少しますが、臭くて部屋にいられないほどではありません。
「ゴキブリムエンダー」のデメリット
「ゴキブリムエンダー」のデメリットはゴキブリを仕留められている感覚があまりないことでしょうか。
使い方でも紹介しましたが、小さいゴキブリは仕留められているのですが、大きなゴキブリへの効果は現れていません。
また、部屋数が多い一軒家にはコストパフォーマンスが悪いのも事実。
部屋ごとに数プッシュし続けたら1~2回でスプレーは空になってしまいます。
さらに、使用頻度は2週間に1回とけっこう間隔が短いのもデメリット。
2階建ての一軒家なら、1カ月に1本を使い切るのが目安なのでなかなか高いです。
アパートやマンションなど、部屋数が少ないご家庭のゴキブリ対策なら長く使えて経済的と言えるでしょう。
【まとめ】ゴキブリ駆除剤で夏の我が家に安心を!
ここまで紹介したゴキブリ駆除剤のオススメポイントをまとめていきます。
- アース製薬「ゴキジェットプロ」
- 一家に最低一本備えるべき!
- 遭遇したらすぐに噴射
- フマキラー「ゴキブリワンプッシュプロ」
- 事前のゴキブリ駆除としてオススメ
- すき間に隠れたゴキブリを外に出したいときにも
- 物が多い家にオススメ
- 月1回なのでコスパが良い
- 大日本除虫菊「ゴキブリムエンダー」
- 手間なしゴキブリ対策に
- 小さいゴキブリには効果てきめん
- 一軒家にはコスパ悪い?
- 部屋数が少ないアパートなどにはオススメ

個人的には「ゴキジェットプロ」は絶対に備えた方が安心だと思います。「ゴキブリワンプッシュプロ」・「ゴキブリムエンダー」は家のスタイルによって選びましょう。
遭遇するととにかく最悪な害虫・ゴキブリ。
駆除対策や万全の準備をすることで、遭遇しても慌てずに仕留めましょう!
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