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「ゴーヤチャンプルー」の作り方!苦みを和らげるコツとは?そもそもチャンプルーとはどんな料理なの?

ゴーヤを使った沖縄料理の代表と言えば「ゴーヤチャンプルー」。

そんな「ゴーヤチャンプルー」の美味しい作り方を詳しくまとめてみました。

さらに、ゴーヤの苦みを和らげるある食材についてもご紹介しています。

そもそも「チャンプルー」とは?どんな料理なのかも調べてみました。

長い夏を乗り切るスタミナレシピをぜひチェックしてみてくださいね。

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ゴーヤチャンプルーの作り方

ゴーヤチャンプルー
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

ゴーヤチャンプルーの作り方を材料・分量と工程からまとめていきます。

ゴーヤチャンプルー(4人分)の材料・分量

材料分量(4人分)
ゴーヤ1本(200gほど)
豚肉薄切り200g
木綿豆腐1丁(300~400g)
2個
ゴーヤチャンプルーの材料と分量

ゴーヤチャンプルーの基本的な材料はこの4つのみ。

お好みで『にんじん』や『玉ねぎ』などの野菜を入れると彩り&栄養的にGoodです。

※にんじんは1/2本、玉ねぎは1/2~1個が分量の目安です。

つづいて調味料の分量です。

材料分量
★塩小さじ1/2
★砂糖小さじ1~2
しょうゆ大さじ1強
塩こしょう適量
ごま油小さじ2ほど
ゴーヤチャンプルーの調味料

調味料はシンプルに。

食材の味を生かす炒め物にします。

ゴーヤチャンプルーの料理工程

ゴーヤチャンプルーの料理工程です。

1 豆腐の水切りをする

木綿豆腐を水切りします。

キッチンペーパーで豆腐を包み、上から重しを載せて水を切ります。

30分ほど置けばOKです。

「豆腐の水切り」他の方法はこちらをCheck≫

2 ゴーヤの下ごしらえ

ゴーヤはまず縦半分に切り、中の種・ワタをスプーンなどでそぎ落とします。

ワタは多少残っていてもOK。

ゴーヤは「ワタの部分が苦い」との俗説がありますが、この情報は間違い!
ゴーヤで苦い部分は『緑色の果皮部分』であり、ワタはむしろほんのり甘味があります。また、ゴーヤのワタの部分は栄養が豊富なのもポイントです。

ただし、ゴーヤの種は毒性が強いので必ず取り除きましょう。

種・ワタを取り除いたら、5mm幅ほどの薄切りにします。

薄切りにしたゴーヤは苦みを取るため「塩もみ」をします。

ボウルにゴーヤと★の調味料(塩・砂糖)を入れ、揉まないように軽く混ぜます。

5分以上おき、水分が出てきたら水分を捨てます。

「塩もみ」をしたゴーヤは特に洗う必要はありません。

ゴーヤの苦みを抑える方法は他にも≫

また、このタイミングで卵を割りほぐしておきましょう。

3 豆腐に焼き色を付ける

豆腐に焼き色を付けます。

豆腐は味がからみやすくなるので、手で大きめにちぎっておきましょう。

熱したフライパンにごま油をひき、豆腐を入れ焼き付けます。

このとき、ほとんど豆腐に触れずにじっくり焼くのがポイント。

香ばしい匂いがしてきたら裏返し、反対側にも焼き色を付けます。

両面がこんがりしたら一度皿に取り出しておきます。

4 炒め合わせる

再びフライパンを火にかけ、油を引き、十分に熱したら豚肉を入れます。

豚肉の色が変わったら、ゴーヤを入れ、色が鮮やかになるまで炒める。

豆腐を戻し、さらに炒め合わせます。

しょうゆ・塩こしょうで味を付け、大きく混ぜたら、卵を回し入れます。

卵に火が通ったら完成です。

花緒
花緒

ここまで基本のゴーヤチャンプルーの作り方でした。ゴーヤは栄養価が高いので、夏バテ予防にピッタリ!美味しく食べて夏を乗り切りましょう!

ゴーヤチャンプルーの苦みを和らげる方法とは?

ゴーヤチャンプルーの「ゴーヤ」の苦みを和らげるには鰹節を入れる方法がオススメ!

鰹節 鰹出汁
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

鰹節にはうま味成分・イノシン酸やグルタミン酸が含まれます。

このイノシン酸・グルタミン酸は食材のうま味を引き出すとともに、他の味を感じにくくさせるという働きがあります。

つまり、ゴーヤのうま味を引き出しつつ、ゴーヤの苦みを感じにくくしてくれるということ!

よって鰹節はゴーヤの苦みを和らげ、より食べやすくしてくれると言うことですね。

鰹節のうま味成分について詳しくは≫

そもそも「ゴーヤチャンプルー」とは?

ゴーヤチャンプルーとは、ゴーヤと他の野菜・豆腐などを炒めた沖縄料理です。

ゴーヤチャンプルー
写真素材ダウンロードサイト【写真AC】

そもそも「チャンプルー」は沖縄方言で『まぜこぜにしたもの』という意味。

いろいろな食材を一気に炒め合わせる料理、という意味があります。

沖縄の豆腐・島豆腐を使うことが多く、島豆腐入りの野菜炒め=チャンプルーと見なされることが多いようです。

しかし、島豆腐の代わりに厚揚げ・木綿豆腐を使ったり、そもそも豆腐が入っていなかったりするチャンプルーもあり、明確な定義はありません。

ゴーヤ以外のチャンプルー

ゴーヤチャンプルーが有名ですが、チャンプルーがつく炒め物は他にもさまざま。

ゴーヤは苦くてちょっと苦手・・・。

という方にもオススメのチャンプルーをまとめます。

豆腐でかさ増しできるので、節約にもうってつけです。

  • タマナーチャンプルー
    • タマナー(玉菜)はキャベツのこと。キャベツメインの豆腐炒めです。
  • ソーミンチャンプルー
    • ソーミンは素麺のこと。豆腐はあまり入らず、焼きそばのように食べられる料理です。
  • マーミナーチャンプルー
    • マーミナーはもやしのこと。もやしメインの豆腐炒めとなります。
  • 豆腐チャンプルー
    • 豆腐メインの豆腐炒めです。

ゴーヤは基本夏にしか販売されていませんが、キャベツやもやしだったら一年中食べられそうですね。


ここまで「ゴーヤチャンプルー」についてまとめてみました。

暑さ対策でグリーンカーテンを取り入れている方にもオススメしたい、美味しくゴーヤを食べるコツです。

ゴーヤ以外の食材を使ったチャンプルーも美味しそうですね。

豆腐炒めで夏を乗り切りましょう!

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